キャスト
キム・ミョンミン…カン・マエ
イ・ジア…トゥ・ルミ
チャン・グンソク…カン・ゴヌ
キム・ヨンミン…チョン・ミョンファン
イ・スンジェ…キム・カプヨン
パク・チョルミン…ぺ・ヨンギ
ソン・オクスク…チョン・ヒヨン
イ・ボンギュ…パク・ジンマン
チョン・ソクヨン…パク・ヒョッグォン
イ・ハヌィ…カン・チュンベ
パク・ギルス
ファン・ヨンヒ
ストーリー
幻想的な映像と美しい音楽が調和を作り出す、クラシックを素材にした韓国初の本格的な音楽ヒューマンドラマ。
OST
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カン・マエはドイツのミュンヘンフィルから誘いが来て行くことに。
急に団員たちに送別会をするとメールし集合させたカン・マエは歌謡曲のガチョウの夢の指揮をすると言うのね。
今までのカン・マエだったら耐え難いことだけど、団員のためやることに。
トーベンが会いたがってるとルミを呼び出したカン・マエ。
「ドイツへ行っちゃダメですか?」と聞くルミに、「まだダメだ」と答えるのよ。
でも自分を強くするためずっとしてた指輪をルミにあげるのね。
あのカン・マエにしたらずいぶん頑張ったよね。
「感謝してる」とちゃんと本音も言ったし。
ゴヌやヨンギはオケを続けようと頑張り、市響のみんなを誘って合同で練習し公演することに。
指揮はカン・マエにしてほしいんだけど、公演はカン・マエが旅立つ日…。
と思ったらカン・マエは出発を一日早めてたのね。
でもいろんな人の協力で公演を広場でやることになり、公演が始まります。
その時カン・マエは空港に向かっていて、途中で市響を守ろうと運動する人たちを見て公演にやってくるのね。
ヒョックォンさんも奥さんが行くのを許してくれて本公演直前に合流。
ルミも合流し、本当に最後のカン・マエ指揮での公演が実現します。
口は悪いカン・マエですが、音楽を愛し信念は曲げず、実は団員の味方で優しい人なんだよね。
理解すれば憎めない人なのよ。
団員たちも理解してるから、あんな性格なのにみんなが慕って…。
まぁでも実際にあんな人いたら、私は理解できないだろうなぁ(笑)
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結局ゴヌたちは公演に間に合わず、支援の話はナシに…。
んでハラボジは結局老人ホームに入ることになったのね。
イドゥンが英才コンクールの日で、終わってすぐ見送りに。
音楽を諦めてたイドゥンに音楽の道を勧めてくれたのがハラボジなんだもんね。
ハラボジのおかげで英才教育を受けることができるようになったのに…。
もうほとんど正気に戻らないハラボジだけど、最後の最後にイドゥンの名を呼んだよ…。
カン・マエは解雇されたけど、顧問に就任。
顧問といっても名前だけ利用して飼い殺しみたいなことらしい…。
新しい指揮者は知識も実力もない人で、団員たちが拒否。
そしたら新しく団員を募集するとの貼り紙が…。
ゴヌはスポンサーを探してるんだけど、なかなか見つからないのね。
インスニさんのバックで演奏することをカン・マエに話すと、カン・マエは歌謡曲をすることに怒るのよ。
団員たちは目標を失い辞めていく人もいて、ゴヌはその演奏を最後にオケを解散することを決意。
だけどインスニさんのバックの演奏の話って、カン・マエに依頼したことだったのね。
名前が同じで間違えてたって…。
ゴヌはショックを受け、カン・マエも弟子を傷つけたことに激怒。
「こんな弟子でごめんなさい」と謝るゴヌを、カン・マエは「お前は立派だ」と抱きしめてあげるのね。
次回で終わりです。
どんなラストになるのかな?
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新市長に解任すると言われたカン・マエは自ら辞任すると…。
市長ごときにクビにされたくないからね。
ゴヌは段々カン・マエに似てきて、ルミに指摘されちゃうのよ。
「みんなと目線を合わせてまとめ、人をひきつけるとこが魅力だったのに、先生と嫌な面ばかり似てる」と…。
ルミはカン・マエには「逃げる姿を見たくない。堂々としていてほしい」と…。
カン・マエは団員の給料が払われてないと知り、市長の就任式での演奏を引き受け給料を払ってもらうことに。
そうとは知らない団員たちはカン・マエらしくない行動にびっくり。
で、いざ就任式の公演が始まるんだけど、第一章はいっさいの演奏をしないのよ。
演奏なしでまわりの音を楽しんでくださいと…(笑)
さすがカン・マエ。やることがめちゃくちゃだわ。
で、今度はゴヌたちが演奏の日。
だけど当日、ヒヨンさんは夫の浮気でいろいろあったり、認知症のハラボジは姿を消しちゃうしで大変。
遅刻しそうなのに、ゴヌは待つことを選択。
間に合わないとゴヌたちの支援話がダメになっちゃうよ…。
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審査員のカン・マエはゴヌたちをボロクソに評価。
自分の指揮で元の楽譜通りに演奏させるのよ。
スタイルの違いだと言うゴヌと、編曲にも程があると言うカン・マエ。
まぁでも結局は他の審査員のおかげでオーディションには合格。
それからのカン・マエは曲の解釈に迷いが出始めたみたい。
自分でもそれが正しいのかわからなくなってるんだね。
そんな気持ちの変化は、ルミとの出会いがあったからのよう。
ルミに花束を贈ったものの、足で踏みつけて「私の音楽が壊れていく…」と…。
ハラボジが認知症の症状の時に、カン・マエは誰かに頼りたくなったと弱気な本音を話すのよ。
でも実はハラボジは正気で、自分の体験談を話すのね。
で、カン・マエはルミに「私は変わらないものを信じる。人に頼れない。揺るがないよう助けてくれ」と…。
ルミはカン・マエのそんな気持ちもわかってあげて、もう会わないことにするのね。
カン・マエはゴヌに、評論家にゴヌと比べられ嫉妬し潰しにかかったと白状するのよ。
可愛がってくれてると思ってたゴヌはショックだったみたいだわ。
市長選挙が行われ、なんとカン市長が落選し、チェ議員が新市長に。
チェ議員にも悪態をついてたカン・マエなのでクビにされちゃうみたい?
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カン・マエは自分の演奏が終わった後、記者に「野外ステージも見て下さい」と宣伝。
ゴヌの指揮で演奏が始まり、カン・マエは「感性ではカン・マエより上かも。大物になる」という評価を聞くのよ。
そんな時、市長の指示で急に工事が始まり演奏は中断。
カン・マエは市長に電話し抗議するも、ゴヌが褒められてたことを思い出し失敗してほしいという気持ちもちょっとあったんだろうねぇ。強くは抗議せず、公演は失敗に終わっちゃうのね。
がっかりの団員たちだけど、そんな時ゴヌに後援の依頼がくるのよ。
来月の市民コンサートを聞いて決定するとのこと。
でもそれに出るにはオーディションがあるのね。
カン・マエは市響に戻れなかった団員たちを思って、案内楽団みたいものを作るからやれとゴヌに提案。
でも後援の依頼を受けてたゴヌは断るのよ。
思い通りにならないゴヌに「私の何が問題なんだ?」と聞くカン・マエ。
「窮屈だ。このままだと先生の操り人形になってしまう」とゴヌ。
で、カン・マエは「行け。好きなところに」とゴヌを放してあげるのね。
コントラバスの先輩の奥さんがカン・マエを訪ねた時、急に陣痛が起きちゃったのよ。
病院へ連れて行き一緒に呼吸法をして、残された小さい女の子相手に慌ててるカン・マエはなかなか面白い。
最初は戸惑ってたけど、最後は手繋いでたような?悪い人じゃないんだよね。
補聴器を使うようになったルミは、作曲の勉強を始めたのね。
相変わらず口は悪いけど、ルミは心配してくれてるってことをわかってるのよ。
「先生の指揮でもう一度だけ演奏してみたい」と言うルミの希望が叶うといいなぁ。
そしてオーディションの日。
なんと審査員はカン・マエじゃん…。よりによって…。
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ゴヌはオケのみんなに「今までは先生の代役でしたが、これからは僕のやり方でやらせて下さい」とお願い。
曲を変更することにもみんな賛成してくれて、外で聞いてたカン・マエは複雑…。
そんな時、ルミは起きたら耳がまったく聞こえなくなってるのよ。
怖くなったルミはカン・マエのとこに行くも忙しいと言われ、ひとり病院へ。
薬でとりあえず治ったものの、段々聞こえなくなってしまうらしい…。
ルミの遅刻を心配してゴヌが電話し、ルミの耳が聞こえないことを知るのね。
で、カン・マエに「ルミのこと、本気でお願いします」と…。
ゴヌは音楽祭のデモCDを提出したけど、待っても連絡がないのよ。
カン・マエが打ち合わせに行きゴミ箱に捨てられてたデモCDを発見し、自分のと間違ったことにして聞かせるのね。
他と違う雰囲気があり個性的でいいの評価で、結果は合格。
カン・マエは「詐欺師です」とか「ゴミです」とか言ってたけど…(笑)
口は悪いけどいつも助けてはくれるんだよね。
ゴヌとカン・マエはポーカーをしてとりあえずは仲直り。
負けたカン・マエがゴヌに指揮棒をあげるのね。
そして音楽祭当日。
ハラボジの認知症はひどくなってて、ついにイドゥンまでも娘のフリしてハラボジに合わせてあげるのよ。
ゴヌはカン・マエがデモCD聞かせて推薦したこと、ピアノの奏者もカン・マエが連れてきたことを知っちゃった…。
ショックを受けたゴヌはカン・マエのことが信じられなくなったみたい。
「先生に勝ちたくなりました」と指揮棒を返すのよ。
いくらひどいこと言われてもゴヌは耐えてきたのに、今度ばかりはダメみたいだね。
でもカン・マエも口が悪いだけで、味方は味方なのに…。
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ルミに会いに来たカン・マエは「コーヒーの入れ方を聞きに来ただけだ」と…。
素直じゃないし口も悪いけど、ルミを励ましてあげる実は優しいカン・マエです。
家に戻ったカン・マエはゴヌにルミに会ったと報告。
ゴヌは自分の気持ちを抑えて「僕はルミより先生を選びます」と言うのよ。やっぱりいい人。
ルミもオケに戻りみんなで再出発と思ったら、音楽祭に参加できないことが発覚。
お願いするとデモテープを持ってくるように言われるのね。
カン・マエは「皇帝」を選曲し、曲の解釈もしてあって「その通りにしろ」とゴヌに指示。
カードも渡そうとするんだけど、ゴヌが拒否。
ピアノが入る曲なのでソリストが必要でオーディションをすると、かなりの実力者が見つかるのね。
でもその人は実はカン・マエがお願いしたプロの人なのよ。
ゴヌたちは練習場の賃料を稼ぐためみんなでバイトを始めます。
ヨンギさんの紹介で店で演奏してると、そこへカン・マエとルミが登場。
ふたりの仲が噂になり、聞かれたルミは「ゴヌのことは遊びだったの…」なんて言うのよ。
ゴヌがかわいそうだよぉ。
んで、とうとうハラボジの認知症がやばいみたい。
もうみんなが合わせてあげるしかないのかな?
みんなの練習を見て口を出すカン・マエ。
でもゴヌはカン・マエの言う通りにする気はなく、自分なりの曲の解釈をしてるのよ。
カン・マエにしたら生意気だぞって感じだけど、ゴヌは「干渉しないで下さい。僕のオーケストラです」と言いきったね。ちょっと心配だけど、天才のゴヌならできそうな気もする?
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ルミの様子を見て、ゴヌはルミがカン・マエが好きだと気づいたのね。
「気が利かなくてすまない。苦しかったろ?」と言ってあげるのよ。いい奴だぁ。
でももう友達でいることはできないよね…。
ライバルがルミを告発すると聞いた市長は、身の安全のため先にルミを告発すると言い出すのね。
生き残るためには手段を選ばないという市長は、勝手に団員を解雇するのよ。
その頃、傷心のルミはチャリで旅に出ます。
「毎日電話するけど出ないで」「先生と会うのはこれで最後」と言い残して…。
いろいろ考えた結果、カン・マエはゴヌに「お前が団員をまとめろ」と言い、自分は市長とそのライバルに会います。
ライバルの不正を指摘し、逆に指摘された団員の経歴については研究団員たちは解雇したと…。
んで、市長には2ヵ月後の音楽祭で認められれば正式団員にすると約束させるのよ。
急にクビになった研究団員たちはカン・マエに不満爆発。
ハラボジだけは何か裏があるはずと思ってくれてるんだけど…。
カン・マエは実はいろいろと練習場を見てまわったりするんだけど、ゴヌは全部自力でやるつもりみたい。
そんな時、カン・マエのケータイにはルミからの留守電が…。
そしてゴヌは「先生はお前が好きだ。先生は今孤立無援だ。寂しいはず。お前がケアしてくれ」と電話するのよ。
やっぱりゴヌはいい奴だぁ。
カン・マエはルミの旅の到着地で待ってて、ルミはカン・マエに抱きつくのね。
こう見るとこのふたりけっこうお似合いかも。
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公演はトラブル続き…。
合唱団は来ないというし、チケットは市長のライバルが買い占めてたらしくガラガラなのよ。
しかもハラボジに認知症の症状が…。
でもハラボジは靴に画鋲を入れて正気でいようとしてるのよ。
それと楽器搬入で被災者とトラブルになり、カン・マエが殴られてなんとか収拾したけど腕を負傷。
カン・マエのパンを盗もうとした被災者の子供と昔の自分を比べて見たカン・マエ。
貧しくて母は病気で一緒に死のうとした時、ふとクラシックが聞こえてきて、それで人生が変わったらしい。
頭がいいから子供の時に人生を悟り、それからはプライド命で生きてきたんだね。
なんだかかわいそうな人じゃん、カン・マエ。
そして演奏が始まったんだけど、ゴヌは合唱団の団長のとこにお願いに行っちゃうのよ。
カン・マエは腕が痛いのに指揮をしたけど、リハもしてないのでいまいち…。
次は第九だけど、合唱団なしの第九はありえないことらしい。
でもカン・マエが「ジンクスは破るためにある。私たちがどんなにステキでできる人かを証明しよう」と団員に渇!
第九演奏中に合唱団が合流し、公演は大成功。
ゴヌが団長に土下座してくれたおかげだよ。
だけどカン・マエは終わった後気絶してしまい病院へ。
なんと腕の骨にヒビが入ってたんだね。よく頑張ったよ。
評論家もいい記事を書いてくれたんだけど、ルミの3億円詐欺のことを問題にして辞めさせた方がいいと…。
ルミが告訴されるかもしれないから、カン・マエはルミを思ってきつい言葉でクビを宣告。
ルミはショックなんだけど、そんな時打ち上げで団員にせかされたゴヌが100日記念のサプライズをするのよ。
でもルミはただ大泣きするだけで…。
ゴヌはルミがカン・マエと何かあったと気づいたみたい。
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現団員たちはカン・マエに対する不満でいっぱいで、合唱団までも辞めると言い出します。
ヒヨンさんやイドゥンやヨンギたちまでもそれに同調し、カン・マエに謝罪を求めるのね。
カン・マエは合唱団や団員たちから、いろいろな不満を言われるのよ。
「人のせいにしないで。こうなったのは先生のせい。先生がダメにした」
「あなたみたいな人は子供を育てるな。まだ子供だ」
ヒヨンさんにまで言われ、さすがにカン・マエもショックだったみたい。
カン・マエを笑わせようとしてやって来たルミに、カン・マエは謝罪するつもりだと言うのね。
ルミはクッキー7枚を一気に食べることでカン・マエを笑わせようと練習し、カン・マエは大爆笑。
ルミはかわいいなぁ。
そしてカン・マエは団員たちの前で手紙を読み謝罪、と思ったら違うし…。
「人として指揮者として生まれ変わるべく、自分の行いを反省し心から謝罪を…しません」だもん。
さすがはカン・マエだね。ずっこけたわ。
だけどみんなに恥はかかせない、観客の心を溶かす演奏をする、そんな夢を共に形にしようと約束。
この言葉に団員たちは感動し、カン・マエについていくことに。
カン・マエの誕生日にはサプライズでプレゼントを準備してくれたり、なんだかいい雰囲気になってきました。
そして公演の日。
豪雨で非難してる人はいるし楽器は届いてないしで、とても公演どころじゃ…。
でもカン・マエはそんな中でもマイペース。
ずっと頭からカン・マエのことが離れないルミは、「ゴヌが好きです」と言うのよ。
カン・マエはもちろんゴヌのことだと思ってるんだけど、ルミは「もうひとりのゴヌは?」と…。
そこへカン・マエを捜しに来たゴヌが…。
カン・マエはゴヌの前で「もう一度言え」と言うのよ。
たぶんカン・マエはルミの気持ちも気づいてて、でもゴヌとうまくいってほしいんだよね?
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ルミが川に飛び込み上がってこないのに、カン・マエは棒でツンツンするだけ…(笑) 泳げないのかな?
結局近くにいたおじさんが助けてくれて、ルミはカン・マエ家でシャワーを浴びるのね。
するとそこへゴヌがやってきて、カン・マエとルミは必死に言い訳。怪しいふたりだわ。
戻ってきたゴヌはカン・マエがミョンファンにお願いしたことは知らないフリして、カン・マエに忠誠を誓うのね。
市長は市民の聞きたい曲である第九を演奏してほしいとカン・マエに依頼。
カン・マエはこの曲でよくないことばかりだったし、オケも人が足りないからと断るのよ。
だけど研究員たちの実力を見てからってことになるのね。
第九はハラボジの提案で一ヶ月もこっそり練習してきた曲だったので、聴いたカン・マエもびっくり。
オケで演奏したいというルミのためなのか、団員たちをオケに加えることに。
でも認知症の症状が出たハラボジは外されちゃうのよ。
納得いかないハラボジは「認知症じゃない」と言いきり、路上で10時間の演奏を決行し戻ることをOKされます。
んでオケに加わった団員たちだけど、ずっと練習してたから現団員たちよりもうまいし、カン・マエの態度もきついので、現団員の不満がたまり辞めると言い出すのよ。ピンチだわ…。
そしてルミを巡って恋も少しずつ動きつつあるようです。
「弱い心を隠すため心に鎧を着せてる」とルミに言われたカン・マエ。
かなりルミのことが気になってるんじゃ?
ゴヌとデートに出かけたルミは、ゴヌとはぐれた時に耳鳴りが起こり事故に遭いそうになるのよ。
はぐれて家に戻ってきたゴヌは「ルミを心から愛してる」とカン・マエの前で言うのね。
ルミを見つけてぎゅっと抱きしめるゴヌ。
三角関係になるってこと?
でもカン・マエと恋愛ってあんまり想像できない…。
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団員たちと研究団員になるというゴヌに、ルミもカン・マエも情熱や欲がないと言うのよ。
カン・マエに出て行け!と言われ、ゴヌはミョンファンのもとに行き「弟子にしてほしい」とお願いします。
ミョンファンにゴヌを弟子にしていいかと聞かれ、カン・マエはびっくり!
ゴヌ本人の意志を確認すると、拒まれてまでいる意味がないと…。
とりあえずゴヌに一週間時間をあげることになったのね。
天才で音楽を楽しんでるかと思ったミョンファンだけど、天才として振る舞うのが大変だったらしい。
カン・マエに負けないよう陰で努力してたんだね。
カン・マエも初めて知ったみたい。
ゴヌも本当はカン・マエに教えてもらいたいのね。
だから一週間カン・マエに尽くすことにするのよ。
だけどそんな時、ゴヌが音楽を一度聞いただけで楽譜に書けること、和音も知らないのに完璧に音がわかることに気づくのよ。カン・マエが驚くほど本当にゴヌは天才なんだね。
で、カン・マエはミョンファンを呼び、「ゴヌを連れてけ」と言ったらしい。
ゴヌはショックだけど、地元の釜山に帰って大学を受けることに決めたのね。
それをルミに報告しいい雰囲気になりキス?ってとこで、カン・マエとトーベンが登場。
この時ルミはゴヌとの交際を否定するんだよね。
どうもカン・マエを意識してるみたい?
そしてゴヌが釜山に帰る日、ミョンファンはカン・マエと話したことを教えてくれます。
「あいつは底なしの天才だ。誰かが導いてあげないと」と言ったカン・マエはミョンファンにお願いしたらしい。
一匹狼の自分だとコネも地位もないからと、ゴヌを思ってミョンファンに託そうとしたのね。
それを聞いて迷うゴヌを見て、ミョンファンはゴヌにカン・マエのとこへ行けと言ってあげるのよ。
それと実はかなりルミの耳のことも心配してるカン・マエ。
だけどいつものようにきっつい言葉ばかり言うのよ。
で、ルミはカン・マエの言う通りに川に飛び込んじゃったじゃん…。
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市響に入れるかと思ったのに、カン・マエにいらないといらないと言われちゃった団員たち。
ルミがチャンスを下さいとお願いするんだけど、「実力がない」と言われてどうしようもなく…。
でもカン・マエはヒョッグォンやハラボジやゴヌにはオーディションに誘ってたのね。
ゴヌはうれしいけど他の団員のことを考えると複雑で…。
ヒョッグォンは会社でチーフから外されて後輩に抜かれ、でも家族を養わないといけないし…。
ハラボジは途中でオケを抜けた女子高生のイドゥンを気にしてるのね。
イドゥンがお金儲けをしたいのは、自分と同じような貧乏な子供たちにも音楽をできる環境を作ってあげたいからなのね。ハラボジの助言でいずれオケに戻ってくることでしょう。
ゴヌからオーディションの日時だけは聞いたけど場所がわからず、ルミはこっそり夜中に侵入して調べようとします。
カン・マエに見つかっちゃったけど「言い訳ばかりしてた。後悔したくない」と訴えて教えてもらうことに成功。
そしてオーディションの日。
実力者ばかりで団員たちは力の差を感じるばかりだけど、ゴヌは合格。
ゴヌはカン・マエに団員たちを客員でもいいからとお願いし、見学ならいいとバカにして言うのよ。
すると練習初日、団員たちは研究団員としてやってきました。
ゴヌも研究団員として参加することにしたんだね。
これにはカン・マエもびっくり…。
で、ルミだけどカン・マエに紹介された病院で検査したら、あと4ヶ月で耳が聞こえなくなってしまうらしい。
平然としてるけど、早くちゃんと治療した方がいいのに…。
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指揮をしたいけど大きすぎる夢で、現実的に警官に復帰することにしたゴヌ。
コントラバスのヒョッグォンも会社の引っ越し日で、公演には出れなくなっちゃったのね。
ルミは代わりの人を捜すも見つからず…。
公演当日、カン・マエは勤務中のゴヌを訪れ「幸せか?」と聞くのよ。
言葉は悪いけど、ゴヌを説得しにわざわざ来たんだね。
ルミは公演直前、突然耳が聞こえなくなります。
ずっと頭痛があったみたいだし、やばい症状だね。大丈夫なのかな?
そしてオケに戻ってたヒヨンさんも、直前に夫に連れ戻されちゃいます。
そんな中始まった公演。
ルミの耳が聞こえないんだけど、カン・マエが語りかけるように指揮してくれて何とか乗り切ります。
ゴヌは交通整理中聞こえてきた音楽で気持ちの整理がつき、仕事を放りだして走り出します。
一部終了後、カン・マエはヒヨンさんに「ソロはヒヨンさんがする」と電話。
ヒヨンさんは夫を振り切って戻り、立派にソロをこなしました。
夫も見ていて、納得してくれたかな?
最後の曲でゴヌも合流し、庶民だってこれだけできるってことを証明し、客席からも拍手喝采。
公演が終わり、カン・マエは帰ることに。
ルミは「もう少しいてくれませんか?」と言うのよ。
理由は「先生をもっと知りたいから」。
これって告白かい?
ルミは耳が聞こえない時に指揮で語りかけてくれたカン・マエが気になりだしたのかな?
公演が盛況で市長は市立交響楽団を作りたいと言い出します。
団員たちは公務員になれるから大歓迎で、問題はカン・マエが引き受けてくれるかなのね。
一度は断ったカン・マエだけど、ミョンファンに「お前のオーケストラが作れる」と言われやる気になったらしい。
だけど団員はトップレベルを集めるってことで、団員たちはもういらないってことなのよ…。
さすがカン・マエだぁ…。
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ルミが詐欺に遭ったことが市長にバレ、カン・マエは事情を話して帰国しようとします。
でもその時ミョンファンから市長に電話があり、自分の後任だと聞くのね。
ミョンファンを絶賛する市長に頭にきたのか、カン・マエは「マジックをお見せする」と急にやる気に。
屋上に団員を集めたカン・マエは、みんながプロを諦めたのは言い訳だと言いきり、仕事も辞めろと言うのよ。
一応団員たちの意志も確かめるんだけど、ドアのカギはかけてあって嫌なら飛び降りろと…。かなり強引。
だけどやっぱりひとりひとりに的確なアドバイスをするカン・マエの実力は、団員たちも納得なんだよね。
カン・マエの元にミョンファンがやってきます。
ミョンファンは20年かけても無理だからと指揮を断ったんだね。
「ディテール(団員への配慮)がない」とか「アマチュアだから褒めてのばさないと」とか的確なことを言うのよ。
この人、嫌な感じな人だけど、悪気はないみたい?
自分がいないと仲良く練習してる団員たちを見たカン・マエは、ケガしたフリをしてゴヌに指揮をさせることに。
カン・マエはきっつい言葉だけど、ゴヌを通すと和らいでいい感じで伝わっていいのよ。
演奏も段々よくなってきた頃、市長が練習を偵察にやってきて経歴をバカにする発言をするのよ。
するとカン・マエは「団員をバカにされては困る」と発言。
「公演を失敗したら市長専属のマッサージ師になる」とまで…。
でもそれはルミにやらせる気なんだけど(笑)
公演は一週間延期になったんだけど、その日はゴヌの仕事復帰の日なのよ。
上司にお願いしてもダメで署長に面会してもダメで、公演はダメっぽい。
だけどカン・マエはゴヌが来ると信じてるみたい。
警官を辞めちゃうのはもったいないしなぁ…。
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カン・マエはオーケストラのみんなをクズ呼ばわりし、一週間で上達しなければやめるとルミと約束。
「お前たちが犬で俺が主人」とバカにしまくり、くそのかたまりと言われたおばさんはやめちゃいます。
団員たちはびびっちゃって実力を出せないのよ。
なのでゴヌがしきって練習し、段々とよくなってくるのね。
ところでゴヌは楽譜が読めないんだね。
だけど音を聞いて覚えることができるのよ。天才じゃん!
カン・マエもそれにはびっくりし、才能を無駄にしてると…。
カン・マエの知らないとこで夜中こっそり練習してるのを見られちゃったゴヌたち。
頭にきたカン・マエはゴヌを辞めさせようとするんだけど、ルミはカン・マエよりゴヌを選ぶのよ。
約束の一週間にもなり、カン・マエは最後の指導で今までとはまったく違って優しくわかりやすく教えるのね。
何かを伝えようとする心が大事だと、みんなが草原で演奏してるような気持ちにさせるのよ。
指揮で全然違うことが団員たちは初めてわかったのね。
それはゴヌも同じで、音楽が美しいと感じたのは初めてだと、「僕に指揮を教えて下さい」と言います。
カン・マエはゴヌにこう言わせたかったんだね。
ルミにも謝らせたかったんだけど、ルミはあっけなく帰国の手続きをしてたわ…。
でもそんな時、ルミが詐欺に遭ったことが市長にバレちゃったみたい。
んで、カン・マエは帰っちゃうの?
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カン・マエが帰国し、ルミは高級ホテルを予約しておいたんだけど、犬のトーベンがいるから一軒家がいいとか文句を言われゴヌの家に連れてくのね。
けっこう気に入ったらしく、住む気満々なのよ。
ゴヌはカン・マエが嫌いなのに、ルミに頼まれて3日だけという約束で許します。
カン・マエはオーケストラのチューニングを聞いただけで、20年のブランクがあることとかがわかるんだね。
音楽の才能はすごいみたいだけど、性格は最低だぁ。
あまりのひどさにびっくりして、カン・マエは優しいフリしてルミに事情を聞くのね。
ゴヌは騙されるなと忠告したけど、ルミはあっさり詐欺に遭ったと事情を話しちゃったのよ。
で、カン・マエは帰ると…。
そんな時、カン・マエが飲んだ睡眠薬を犬のトーベンが大量に飲んじゃうのね。
ゴヌがルミだけトーベンと動物病院に行かせ、ゴヌは指揮をしたら助けるとカン・マエを半分脅迫するのね。
ゴヌは誓約書まで書かせたんだけど、トーベンが助かったらカン・マエはすっとぼけてるよ(笑)
結局、トーベンの世話や家事などを全部ゴヌがするということで指揮を引き受けることに。
んで、なんだかゴヌとルミは早くもいい雰囲気じゃん。
引き受けたものの、まったくやる気のないカン・マエ。
でも公演の来賓としてライバルのチョン・ミョンファンが来ると聞いて、急にスパルタに。
カン・マエはひたすら努力して世界的指揮者になったけど、ミョンファンは才能があって楽しみながら音楽をしてて、それなのにカン・マエよりも認められて、とにかく気に入らないらしい。
そのミョンファンとかぶって見えるのがゴヌなんだね。
どうもゴヌも才能があって絶対音感があるみたい?
しかし、おばさんなんて「くそのかたまり」とまで言われちゃってかわいそうに。
あそこまで言われて、みんな黙ってられる?
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ルミ(イ・ジア)は音大出身の市職員で、オーケストラで演奏するのが夢。
文化都市の企画案でルミはプロジェクトオーケストラを企画し、なんと採用されちゃいます。
が、なんと詐欺に遭ってしまうのよ。
音楽都市を目指す3億のプロジェクトなのに…。
市長に言い出せないルミは、オーケストラのメンバーを自分で募集します。
そんな時近所からトランペットの音が…。
その音はゴヌ(チャン・グンソク)で、ルミは彼をスカウトするのね。
ゴヌは警官なんだけど、勤務中にキレてしまい停職中。
ルミはビラを配り、同じ音大出身の先輩と一緒にオーディションを開きます。
やってきたのは近所のおばさん・ヒヨン(ソン・オクスク)や、ボケかけてる?おじいちゃん(イ・スンジェ)や、変なキャバレーのトランペット奏者・ヨンギ(パク・チョルミン)などなど。
こんなんで大丈夫?と思ったけど、いざ合わせてみるとそれなりにすごいじゃん?
市長が偵察に来る日にゴヌも合流。
ギャラを払ってプロのトランペット奏者を雇ったんだけど、演奏中にもケータイで話してバカにしてるのよ。
そのファースト奏者を差し置いて、サードのゴヌがファーストを演奏。
で、指揮者はというと、ルミは世界的指揮者のカン・マエ(キム・ミョンミン)に依頼したのね。
でもカン・マエは完璧を求める人で、気に入らないと大統領を前にしても演奏を止めちゃう変わり者。
それで追放され、10年ぶりにでっかいワンコと一緒に帰国してきました。
こんな寄せ集めのオーケストラだから、ボロクソに言われちゃうみたい。
才能があるゴヌは、かつてカン・マエに会ったことでクラシックが嫌いになった過去があるらしいし、ゴヌも抜けると言うかも…。
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