キャスト
キム・ジス…シン・ドヨン
イ・ハナ…ユン・サウォル/ジヨン
ハン・ジェソク…キム・ジュンセ
チョン・ギョウン…チャ・ドンウ
カン・ジソブ…ホン・ウンソプ
カン・インドク…シン・スホ
チョン・エリ…チェ・ジョンヒ
キム・ヒョジン…ユン・イサベル
ハ・ジェスク…パク・ヨンジャ
チャン・ヨンナム…イ・ウンビ
アン・ジョンフン…コ・フンPD
キム・へウン…チャン・シウン
ユ・ジョンソク…ソン・チャニョン
チ・イルジュ…サング
ストーリー
互いが加害者であると同時に被害者でもある、血が繋がっていない二人の姉妹の愛と欲望、復讐と許し、そして彼女を愛する二人の男性を通じ、温かい人間愛を描く。
OST
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自ら事故ったドヨンは重体で意識が戻らず…。
それでもドヨン母は病院に行かないのよ。私へのあてつけだと…。
医師にはあまり期待できないと言われ、サウォルは「オンニはママを待ってる」と母に話すのね。
ドヨン母はドヨンの部屋にあった幼い頃の日記を読みます。
ドヨンがずっと罪悪感を感じていたこと、自分がドヨンに愛情を注いであげなかったことがどれだけドヨンを傷つけていたかがわかる日記でした。
で、やっと病室へ会いに行き、「目を覚まして私を責めなさい」と…。
みんなが心配している頃、意識のないドヨンは夢の中で実母に会ってました。
実母は「元の世界に戻るかは自分で決めなさい。受け止めてくれる網が必ずあるから」と…。
サウォルはもうドヨンを理解し許していて、ギターを弾いて思い出の歌を唄い姉の意識が戻るのを待ちます。
姉がとても好きだからこそ、その分恨みも大きかったのでしょう。
そしてその歌を聞いてドヨンは意識が戻ったのね。
体調も良くなり家へ戻ったドヨン。
母はドヨンを受け止めてくれて、20年ぶりに家族写真を撮ります。
会見を開き自分の罪を告白して謝罪し、ドヨンは放送界から退くことに。
ドヨンは退院してもしんどそうに見えたんだけど、やはり事故の後遺症で体は限界だったようです。
自分ではわかってて、家族には内緒にしてたみたい。
一度捨てた命なわけで、ちゃんと謝罪するためだけにこっちの世界に戻ってきたってことなのかなぁ。
でもちゃんと謝罪もして気持ちも楽になり、また前の温かい家族に戻れて愛を感じることができてよかったよ。
ドヨンはサウォルにギターが聞きたい、海が見たいと言い、ふたりで海へ。
サウォルの歌を聞きながら、ドヨンはサウォルの肩にもたれ亡くなったんだよね?
最後の「あなたがいて幸せだった。ごめんね」という言葉はドヨンの本音だったと思う。
これからなら幸せに生きられる自信があるのに生きられないなんてかわいそう。
これからもっともっとサウォルといい姉妹になれたのに残念だよ…。
私的にドンウがお気に入りだったので、残されたドンウがかわいそう…。
でもドヨンが帰る場所はドンウのとこだったんだよね?
めっちゃ韓ドラチックなドラマなんだけど、とてもおもしろかったです。
ドヨンは悪い女だけど、母に愛されず愛されたいと思う姿がかわいそうでかわいそうで…。
最後までドヨン派でした。
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ウンソプに妹をボコボコにすると脅され、ドヨンは生放送をすっぽかしてサウォルのもとへ。
というか、女相手に武器で殴るウンソプって最低だ…。
ドヨンはサウォルを庇いウンソプにお金を渡すのね。
で、置き去りにしたことを認めて、「毎日後悔した。死にたかった」と謝るのよ。
だけど、局で「サウォルを信じないで」とPDに話すドヨンを見てしまったサウォル。
完全にキレて、暴露文を書いて記者にメールで送信しちゃった…。
捜してた運転手の娘がドヨンだとわかった会長は、ドヨンに会いすべて告白して謝罪。
元を辿れば会長がドヨンの人生を狂わせた人で、一生恨むと言うドヨン。
一生恨んでも許せないような人ができて、母やサウォルの気持ちがわかったんじゃ?
でも両親からすごく愛されてたと知ったドヨンはうれしそうだったなぁ。
これである意味すっきりして、覚悟が決まったみたい…。
メールを送信した後で後悔したサウォル。
会長から捜してた娘がドヨンだと聞き許してほしいと言われ、記者に公表しないようにお願いするんだけど…。
記者もこんなおいしい話を黙っておくわけないよねぇ。
ネットに記事が載り、とうとうドヨンは追い詰められちゃいました…。
車で事故って自殺か…。
助かるのかな?ドヨンが待ってるのに…。
覚悟を決めてから、ドヨンは母にプレゼントを贈ったんだけど、母はちっとも喜んであげないのよ。
ジヨンを置き去りにしたドヨンは確かに悪い女だけど、それからずっとこんな母に耐えてきたんだよね。
ただ幸せになりたかった、愛されたかったという思いで…。
ドヨンもジヨンも被害者なわけで、ふたりとも不幸になるのだけは嫌だよぉ。
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ドヨンのドキュメンタリーを撮ることになり、子供の頃の写真が欲しいと言われやばいドヨン。
家でも撮りたいと言われ断ったけど、同僚たちが勝手に押しかけてきちゃいます。
母は「ドヨンは6歳の時養子にもらった」とあっさり話しちゃうし…。
しかも部屋に隠れてたサウォルを作家が見ちゃうのよ。
で、「なぜ隠すんだ?演劇は実話なんじゃ?」と同僚たちは疑うのね。
母のドヨンに対する態度はさらに冷たく、「いつかあなたの子を隠して20年後に返そうか?」と…。
ドヨンもねぇ、置き去りにしたことを素直に認めて謝ったらいいのに…。
ジュンセはサウォルのことが好きなんだね。
それでも責任感からか、ドヨンが望めば結婚はすると…。
ドヨンに好きな男がいるとわかって少し気持ちが楽になったし、心に秘めた想いが許されそうだと思ったらしい。
ん〜、なんかずるい男だなぁ。
ヒョンジュがウンソプのお金を持ち逃げし、ウンソプはドヨンにお金を出さないと妹に手を出すと脅してきます。
それにサウォルが捜してた親がドヨンの親だったと噂が広がるのよ。
ドンウまで香港に帰ると聞いて、ドヨンは仕事を放り出してドンウのとこへ。
何かあってもドンウはドヨンの味方でいてくれると思うし、ふたりで逃げちゃえばいいのに。
ウンソプはサウォルを呼び出し、ドヨンに「妹をボコボコにしてやる」と脅迫。
ドヨンはサウォルを助ける?助けないと〜。
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やはりドヨン母は全部を思い出しました。
「私たちは殺人者を育ててた。ドヨンを死んでも許せない」と…。
でもドヨン父は「そんな風に育てた俺たちも罪人だ」と少し寛容な対応。
元はといえば、ドヨン母は養子を愛せるような人じゃなかったのに引き取ったのが間違いだったんだよ。
いくら頭にきても、ドヨンにバケツの水をぶっかけるなんて…。
ドヨンはジヨンを置き去りにしたことは認めず、目を離した隙にいなくなったと説明。
「通報しよう」とまで言う母から逃げるように、ドヨンは家を出ます。
そして行くところはやはりドンウの道場で、ジュンセが迎えに来ても拒否するのね。
あれこれと優しくしてくれるドンウにはすっかり心を許してるようです。
父に説得されたドヨンは家に戻るんだけど、母はサウォルを可愛がってドヨンのことは仲間はずれ…。
ジュンセを呼んでサウォルの孤児院時代の話をしたり、ドヨンにとっては地獄のような状況だよ。
自分に相談なしに父に話したジュンセを許せないドヨン。
ジュンセに「あなたは私を愛してない。愛し方を知らない」と言いながら、でも結婚はするのね?
ジュンセだってドヨンとドンウのキスまで見たのにいいのかな?
サウォルはジュンセが結婚すると聞いて焦ってるね。
それにドヨンはドンウを愛してるのを知ってるし、ドンウを傷つけるのも許せないだろうし。
ドンウに話しても「彼女に何もしてやれない」と言うだけで…。
「本当に愛してるのは誰?ドンウを傷つけるの?私へのあてつけ?」とドヨンを責めるサウォル。
それでも結婚するというドヨンに「全部バラしてやる!」と…。
ん〜、ドヨンもいい加減に置き去りを認めて楽になったらいいのに…。
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楽屋に戻ったふたりは、「どこまでやるの?」「とことん」とまたバトルモード。
怒ったドヨンはサウォルをビンタし、たまたま同僚にビデオで撮られちゃうのよ。
大事になったら大変なので謝って納めるつもりが、ビデオが流出しちゃったのね。
でもそれはサウォルが会見を開きうまく対応。けっこうドヨンよりしたたかな女かも。
ドヨンはドンウにすべてを告白。
「私が捨てたの。幼いながらに姉が母に好かれてないことをわかってた妹に頭にきた。すぐに捜しに戻ったけどいなかった。一方でよかったと安心してる自分がいた」と…。
聞いたドンウはいろいろ考えて、香港に帰ろうとするみたい。
サウォルは大事な友達なのに、ドヨンを好きになってしまったドンウ。
彼女を守ろうとすることは、サウォルを裏切ることになっちゃうんだもんね。
ジュンセはドヨン父にサウォルがジヨンだと話します。
そしてサウォルはドヨン父と食事し、ジヨンと父として対面。
ドヨン母はドヨンに「腰のヤケドが消えてる」と言うのよ。
ってことは、ドヨンのことをジヨンだと思って可愛がってたのね?
これに相当ショックを受けたドヨンはお酒を飲みドンウを呼びます。
ドンウは酔ったドヨンをおんぶして家まで送り、ドヨンは自分からキス。
でもそれをジュンセが見ちゃった…。
金庫のお金が無くなってるのに気づいたドヨン母は、記憶を取り戻したようです。
前みたいに怖〜い顔してたよ…。
あ〜、またドヨンは母に突き放されちゃうんだろうなぁ。まぁ自分が悪いんだけど。
かといってサウォルもやりすぎな気もするし…。
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再現劇に驚いたドヨンは動揺し席を立ってしまいます。
サウォルはセリフで「私はあなたをめちゃめちゃにする」なんて宣戦布告してるみたい。
しかも最後の結末は、姉がすべて失って死ぬというし…。
ドヨンはヒョンジュにチケットを大量買いさせるのよ。
だからチケットは完売なのに客はガラガラ…。
だけど会長が社員を連れて行ったりして、注目を浴び話題になるのね。
だからドヨンの番組でも扱うことが検討され、ドヨンが反対したのに結局はサウォルが出演することに。
こんなやばい状況になってるのに、男たちは何もできないんだよね。
ドンウはドヨンが好きだから時間をあげようと思ってるし、ジュンセもいまいち踏み込めないでいるし。
「壁を作って孤独になってほしくない。僕を無視してることになる。何があっても君の味方だ」とジュンセはドヨンに言うんだけど、今のドヨンの味方はドンウだし…。
生放送が始まり、ドヨンはサウォルには質問しなかったり台本とは違う展開に。
サウォルのペースになり、ドヨンに姉の役を演じさせるのよ。
途中から台本通りじゃなく、本当のバトルに…。
「生きて苦しむのが罰よ」
「大事な愛する人たちを失くしてやる」
「なぜか愛されてるように見えない」
などと痛いとこをつくサウォルに、ドヨンは本気で怒ってたわ。
ドヨン母は頭痛がしたりと、そろそろ思い出しそうな雰囲気。
そろそろドヨンも負けを認めないといけない頃じゃ?
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「私を消して愛情を独り占めして幸せだった?」とサウォル。
ドヨンは頭が良いのに妹を失くして対処法を知らないはずがないし、なぜ置き去りにされたか知りたいのね。
ご飯も食べないで仕事ばかりしてるサウォルを心配するジュンセ。
ドヨン以上にサウォルには優しくみえるんだよねぇ。
まぁドヨンを助けようとしても、ドヨンは怒ってばっかりだし…。
振り切って考えを変えたサウォルは、ドヨンの同僚の作家に会い演劇の素材を提供します。
自分とドヨンの話を演劇にしようとしてるのよ…。
一方危機を感じてるドヨンはウンソプに会い、モデルに推薦して人生を変えてみない?と提案。
話に乗るのかと思ったけどその気はなく、ふたりを静観するみたい。
ドンウはサウォルとウンソプの話を耳にしてサウォルに聞きます。
「オンニを許せない。あの人は私を二度も捨てた」と言うサウォルに「許してやれ」と言うドンウ。
許すのは無理だろうから、ドンウがサウォルを何とか抑えなきゃ〜。
ジュンセもウンソプから聞き、ドヨンの妹がサウォルじゃないか?と思うのね。
で、ドヨンに聞くんだけど、ドヨンはやっぱり頑なで関係ないと…。
こういう時はいつもドンウに会いに行くドヨン。
ドンウに「誠実な気持ちがあればもつれた糸はほどける。下ろしなよ。一緒に持ってあげる」と言われるのよ。
でも今のドヨンは母に愛されて幸せで、「初めて母に愛される気分を知ったの。幸せから覚めたくない」と…。
まだあがくつもりなんだね…。
作家はドヨンには知られないように内緒にして脚本を書き、サウォルはその演劇のオーディションを受けます。
チャン会長に演劇の後援を頼んで、ついに演劇「二人姉妹」が開かれることに。
その場にはドヨンやジュンセもいて、演劇の初めの展開にドヨンはびっくり。
なんせ、自分がジヨンを置き去りにした再現芝居だもんね。
ドヨンはここをどうやって乗り切るのか…。
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ドヨン母は命は助かったけど意識が戻らず…。
母がすべて知ってしまったと知ったドヨンにとっては、このまま目を覚ましてほしくないのよ。
サウォルは「私がジヨンです」とドヨンに言っても、ドヨンは母の意識が戻ってからと寄せ付けないのね。
ウンソプはドヨン母にもらうはずだった残りのお金をもらいにジュンセのとこへ。
ジュンセはウンソプの話を聞いて孤児院まで調べに行き事実だとわかったのね。
「僕は君がどんな過ちを犯しても味方になる。僕には正直になってほしい」と話すも、ドヨンは認めないのよ。
気弱になったドヨンはドンウのとこへ行き、「言ってしまおうかな。でも言ったら居場所がない」と…。
「俺のとこへ来いよ」と言ってくれたドンウにも話せないんだね。
でもサウォルに話そうとした時、母の意識が戻ったと…。
母はサウォルのことは覚えてなくて、びくびくしてたドヨンにとってはよい展開になり、またもサウォルを突き放すのよ。
友達であるサウォルを思い、ドンウはドヨンにドヨン母にサウォルのことを話してほしいとお願い。
でもドヨンに言う気はないのね。
サウォルはウンソプを捜して事情を聞き出します。
「シン・ドヨンはあんたを捨てたんじゃないか?」とウンソプに言われ、今までドヨンを信じてたけど疑い始めるのね。
で、ドヨンに会い「なぜソウル駅で見失ったことを言わなかったの?わざと?」と聞きます。
それでもドヨンはすっとぼけるのよ。
さて、ドヨンの本性を知ったサウォルの復讐がこれから始まるようです。
ドヨンが着る予定だったドレスを試着したサウォルは、「オンニ、今まで楽しかった?」と…。怖ぇ〜!
いい子だったサウォルだけど別人のようだよ。
サウォルはチャン会長の自殺を止めて、チャン会長に借りを作ったのよ。
チャン会長は昔、人を殺してしまったことがあり、それを運転手に罪を被せたらしい。
そのせいで重い罰を受け家族を失ってしまって自殺しようとしたのね。
ま、まさか罪を被せた運転手がドヨンの親ってこと?
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サウォルはもう自分がジヨンだと確信したのね。
ドンウにも「あの家の子みたい」と告白。
で、ドヨンの友達の作家やジュンセにドヨン家の失踪した子のことを聞くのよ。
ジュンセから噂があると聞いたサウォルは、ずばりドヨンに「私がジヨンです」と言っちゃった〜。
ヒヨコのワンピースのことや「最後に一緒にいたのはオンニじゃ?」と言われドヨンも動揺するけど、記憶がないと言うのね。「母は今精神が不安定だから折りをみて話す」と…。
ドヨンは困ったぞぉ〜。こんな時頼りにするのはドンウで、一緒に踊りに行くのよ。
ドンウに送ってもらうとウンソプがいて、ドンウはウンソプと殴り合いに。
「何も聞かないで私のそばにいて」と言うドヨン。不安で仕方ないみたい。
ドンウはいつも無条件に庇ってくれて、今のドヨンにとっては有難い存在だろうなぁ。
ドヨンは母にはサウォルがジヨンだとバレないように必死で、サウォルが前にネックレスを盗んだとか信用できないように悪い話ばかりするのよ。
その頃サウォルはドヨンが母に話してくれるのを今かと待ってて、でも一向に話してくれず…。
で、待ちきれずドヨン母に「私がわかりませんか?」と言っちゃうのね。
でもサウォルをまったく信用してないドヨン母は、作り話だと思い「出てって!」と気にもしないのよ。
ところがサウォルの腰のヤケドを見て、しかもウンソプに写真を見せられ、本当にジヨンじゃ?と疑うのね。
で、ジヨンに電話して思い出を確認し、完全にジヨンだと確信。
そして家に帰ってきたドヨンに、母は「サウォルがジヨンなの?いつから知ってたの?あなたが置き去りに?」と…。
もう逃げられないぞぉ〜と思った時、ドヨンが階段で母の手を振り払ったら母は落下しちゃったよ…。
そこにはサウォルもやってきてて、さぁどうするのか。母は無事だよね?
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サウォルは写真を見て記憶が戻ったわけではないけど、何となく見覚えがあるのね。
韓国広報大使に選ばれたドヨン。
仕事はうまくいってるけど、ジュンセとは気持ちがすれ違ってばかり…。
自分のことをわかってほしい味方でいてほしいとよく言ってるけど、自分は心の内を明かしてないのに…。
それに比べてドンウには心を開いていて、香港に戻るドンウに「元気でね。感謝してるわ」と抱きしめるのよ。
ドンウもドヨンにウンソプがつきまとってるのを見て、「俺が力になる。俺がそばで支えるよ」と帰国を延期。
ジュンセにもそう言って欲しかったんだろうね。
ドヨンは今はジュンセよりドンウを頼りにしてるわ。
ジュンセは大事なパーティーに、ドヨンが用事があるからサウォルを連れてくのよ。
その後行ったクラブで、サウォルは歌でジュンセに告白。
で、家に帰ってきたらそこにはドヨン&ドンウもいて、それぞれ大事な用って…と微妙な空気に。
サウォルはドヨン母に届け物がありドヨン家へ。
部屋の中は見覚えがあるし幼い頃の記憶まであるしで、ドヨンのクローゼットを確認すると、思い出のあるヒヨコのワンピースまであるのよ。これで自分がジヨンだとわかったよね?
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ガッカリするサウォルの前で、さらに見せつけるような態度をとるドヨン。
ジュンセがサウォルの初恋の人だと知っててやってるんだもん。嫌な女だなぁ。
サウォルも負けじとふたりしか知らない昔の話をしてみたりして、ドヨンもイラっとしてるわ。
クラブに行って酔いつぶれたフリをするドヨン。
「あなたはすべてを手に入れた。なぜジュンセさんなの?」と言うサウォル。
すべてを手に入れたように見えるかもしれないけど、ドヨンにとって一番欲しいものが手に入らないんだよね。
ニセジヨンはウンソプの指示通りに、ドヨン母に借金があると話しまんまとお金を手に入れるのよ。
ドヨンはニセジヨンがウンソプに送られて帰ってきたのを目撃して、正体がわかったのね。
ドヨンは母が買ってあげたバッグがニセモノだと話し、ドヨン母はサウォルに抗議。
サウォルはあの女が怪しいと話すんだけど、母はビンタし聞く耳を持たないのよ。
ドヨンはニセジヨン・ヒョンジュを呼んで、偽者だとわかってることを暴露。
ニセの鑑定書を見せて本当の妹になってほしいと提案するのね。怖い〜。
でもウンソプとの関係を絶つことが条件。
ヒョンジュはドヨンにビビッて、「ジヨンではなさそうです」とメモを残して家から消えちゃうのよ。
ウンソプはジヨンが失踪した日のソウル駅でドヨンが映ってる新聞を発見し、ドヨンを脅します。
でもドヨンに相手にされず、それをジュンセに送るのね。
で、その写真をたまたまサウォルが見ちゃって、記憶が甦った?
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サウォルがジヨンだとわかってしまったと最悪の結末を想像してドヨンが家に戻ると、そこには別人のジヨンが…。
この女は誰?と思いつつも、母はすっかり信用して喜んでて、ドヨンは細工して親子だと鑑定書を出すつもり?
で、この女の正体はというと、ウンソプのことが好きな女で、お金目当てでウンソプが送り込んだのよ。
すっかりジヨンだと思ってる母はバッグや時計を買ってあげたりして、それを換金しウンソプの示談金に。
この女はヨンジャの店でバイトしてたのに服を盗んで逃げた女で、それにドヨン母と一緒に服を選びに来た女でもあって、サウォルはおかしいと思うのね。
いろいろあって辛いドヨンだけど、ジュンセはいつもクールで「全然私をわかってない」とイライラぎみ。
それに比べてドンウは「寒い」とメールすると薬を買ってとんできてくれるような人で、ドヨンも元気になれるのよ。
ドンウはドヨンが好きなようだし、ドヨンもドンウからの「おやすみ」のメールに癒されてるみたい?
ドヨンはジュンセの家でサウォルの写真を見ちゃいます。
妹みたいな子だとは言うけど、唯一の味方まで奪われたくないドヨン。
「二度と這い上がれないように、絶壁に突き落とすわ」だって…。怖いよ〜。
で、早速サウォルにジュンセを恋人と紹介。
ジュンセに告白しようと決めてたサウォルはガッカリ…。
諦めるしかないよねぇ…。
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母にビンタされたドヨンは、「知り会いの警官に渡すつもりだった」とごまかすのね。
そんな様子を見てたのがドンウ。
ドンウも同じ境遇で孤児だったし、父親が自分より新しい家族を可愛がるのが辛かったという経験もあって、ドヨンの辛さがわかってあげられるのよ。
「元気出して」と言ってあげるドンウは、今後ドヨンには心を許せる心強い存在になるのかも。
辛くて不安な時に会いたいジュンセはいつも仕事で忙しいしなぁ。
そのジュンセはたまたま仕事がキャンセルになり、サウォルと一緒に孤児院へ。
昔のように仲良く過ごすふたりはとても楽しそう。
ジュンセの恋人がドヨンだとはまだ知らないサウォル。
いつ知ることになるのか…。
電話で相手にされなかったウンソプは、会社にドヨンに会いに行き1000万ウォン貸してほしいとお願い。
突っぱねたドヨンだけど、ウンソプはあの日ドヨンがソウル駅にいたのを見たらしい。
それをネタに脅されることになりそう…。
次から次へと頭が痛いことばかりで、ドヨンも大変だぁ。
そして、なんとジヨンが見つかった?
サウォル?それとも別人?
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母とサウォルは鑑定で親子が確定。
何も知らずにドヨンのことを「とてもステキ温かい方です。あんなお姉さんが欲しいです」と言うサウォル。
パーティーでサウォルを見た父も「見覚えがある」と言うのよ。
さすがに胸が痛いドヨンだけど、ここで引くわけにはいかないもんね。
サウォルからドヨンが養子だという噂があると聞いたドンウ。
ドヨンの普段とは違う一面を知ってるのはドンウだけなんだよね。
ドンウはドヨンが辛そうだから気晴らしにと遊園地に誘い一緒に過ごすのよ。
腰のヤケドを消してあげるからと、整形外科にサウォルを誘うドヨン。
ドヨンをいい人だと思ってるサウォンだけど、実は証拠隠滅のためなのに…。
まぁでも親捜しの特徴になるからと、サウォルは拒否したのね。
で、次は「ドンウと結婚して外国に住んだら?」と提案。
サウォルは姉とバスに乗って遠い所へ行ったことまで思い出したし、ウンソプは会社に電話してくるし、ドヨンのピンチはまだまだ続きそう。
ジヨンの再捜査をしてもらうことになり、ドヨンは申請書を出してくると預かったのに車のトランクの中へ。
あとで母がトランクの中の申請書を見つけてしまい、大激怒しビンタ!
それはまずいねぇ〜。元々母はドヨンを疑ってるわけだし…。
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同僚がやってきて何を破いたのか聞かれたドヨンだけど、辞表を破いたととっさに嘘をついてごまかしたのね。
「私の人生のジャマはさせない。すべてを明かすには時間が経ち過ぎた」と隠すのに必死だよ。
サウォルの親だという群山の人が放送局にやってきます。
体の具合がよくなくて、DNAの検査もしなくていいから娘と思いながら死にたいと言うのよ。
幼い頃の思い出話は一致するばかりで、もうまわりは親子だと決め付けてる状態。
でも聞いてたドヨンは、ジヨンとの思い出とかぶってて複雑…。
で、検査の結果はやはり不一致で、親子ではないと判定されました。
サウォルはガッカリして凹み、もう親捜しはやめると言い出すのね。
ドヨン母はジヨン失踪の再調査を依頼することを提案。
成長した姿を見られるプログラムがあるとかで、ドヨンはドキドキだよ。
結果が心配で一足先に取りに行ったりと、毎日が綱渡りでハラハラだろうね。
唯一の味方だと思ってるジュンセは実はサウォルと繋がりがあるわけで、知ったら愕然とするだろうなぁ。
ドヨンはこっそり母とサウォルの親子鑑定を依頼してて、その結果はもちろん親子と判定。
心配の種はやはり事実で、ますます隠し続けるのに大変そう。
ウンソプ(カン・ジソプ)にも逆恨みで脅されちゃうようだし…。
ドヨンがやってることはよくないことだし、サウォルにとったらとても許せないことだけど、親に愛されようと成功しようとひたすら必死なドヨンはなんか気の毒に思えちゃうなぁ。
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ジヨンに渡したネックレスをサウォルが持ってて、家族の記憶を確かめるドヨン。
ドンウにも家族の話を聞き、親捜しをやめるようにと話してもらうことに。
ドヨンのことを「明日のため今日を殺して生きてる」と言うドンウは、意外とドヨンのよき理解者になれるかも。
ドヨン母はジヨンの失踪でドヨンを疑ってて、「あの日何をしてたの?」と聞くのよ。怖え〜。
ずっと疑われてて、何度知らないと言っても、きっとこれからも疑われるんだよね。
母がデパートを訪れたと聞き、急いで行くドヨン。
サウォルの腰のヤケドを見られないようにビクビクし、「母は気難しいから距離を保って」と言うのね。
親捜しで群山に住む人でサウォルの親かも?という人が名乗り出ます。
本当の親だったらいいのにという期待を持つドヨン。
まだサウォルがジヨンだという確信はないから、嘘であってほしいのかも。
作家がサウォルのいた孤児院で情報を調べてきて、失踪者の名簿を持ってきたのよ。
その中にジヨンのものもあって、ドヨンは誰もいない時にこっそり破棄。
でもそこへ誰かが来た?見られちゃった?
サウォルに「ジュンセさん、昔と変わった…」と言われ、前にもらった名刺を見てあの孤児院のサウォルだと思い出したジュンセ。サウォルは初恋の人と再会できて幸せいっぱいだけど、ジュンセにとっては妹みたいな存在かな?
ドンウがサウォルに「親に紹介したい」と言ったんだけど、サウォルはただの友達としか思ってないのね。
まだジュンセがドヨンの彼とは知らないしなぁ…。
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デパートでサウォルに会ったドヨン母は、サウォルに見覚えがあるような感じを受けたらしい。
でもまさかジヨンだとは思わないからね。
予約をしていかなかったのでドヨン母は不機嫌になり、「原稿読むだけのオウムね」とドヨンにあたるのよ。
ジュンセとの結婚もジヨンが来るまで延期してと言い、それが10年後でも待てと…。
ドヨンは母の前ではいつもいい子でいようとして、そうすればするほどドヨン母は気に入らないみたい。
ドヨン母はジュンセに会い結婚の延期を提案します。
ジュンセはドヨンが養子だということも、妹ジヨンと生き別れたことも知らなかったのね。
サウォルの両親捜しの企画で賞を狙ってるドヨン。
サウォルを説得するため、サウォルの友達ヨンジャの店の片付けを手伝うのね。
その時にサウォルの右腰にあるヤケドの跡を見てびっくり。
ジヨンと同じ箇所のヤケドだったのね。
サウォルは記憶がなく孤児院の時のヤケドだと言うので、まさかと思ったドヨンも違うと安心。
ドンウはサウォルが見つかったので香港から帰国。
ヨンジャが一目でドンウを気に入り、ヨンジャのマンションに3人で一緒に住むことに。
サウォルはジュンセにシャツを届けることになり、一目であのジュンセだとわかったのね。
10年もずっと片思いをしてたらしく、会えてルンルンなサウォル。
まだドヨンの結婚相手とは知らないからねぇ。
ドヨンに会ったからか「かっこよく素敵に生きたい」と思うようになったサウォルは、ドヨンに両親捜しを依頼。
でもそんな時、サウォルの引っ越しの荷物から宝物だというネックレスを見ちゃったドヨン。
それは置き去りにした時ジヨンに渡したもので…。
サウォルがジヨンだってことわかっちゃったねぇ。
もう番組の取材は始まってるし、ジヨンに戻って来られたら困るし、ドヨンはどうするつもりなのか…。
予告だとニセの家族とご対面させるみたい?そこまでするの?
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泥棒と誤解されたとはいえ顔を引っ叩いてしまったので、サウォルはドヨンに謝りに行きます。
ドヨンも勘違いだったと謝り、堂々としたサウォルに好感を持ったみたい。
サウォルはデパートのパーソナルショッパーの面接を受けて合格。
偶然に更衣室で着替えてたジュンセと会うのね。
まだこの時はふたりとも気づいてないんだけど、このふたりは昔孤児院時代の知り合いなのよ。
ジュンセは父が医者で孤児院を援助してて、ジュンセもよく来てバイオリンを弾いたりしてたのね。
しかもどうもジュンセはサウォルの初恋の人だったみたい。
サウォルはジュンセ家への養子の話があったのに、兄弟になるのは嫌だから断ったのね。
観覧者の名簿から謝りに来たあの子がドヨンが捜してたサウォルだとわかり、ドヨンはサウォルに会いに行きます。
まさかジヨンだとは知らずに、ドヨンは「両親を捜してみない?」とサウォルに提案するのね。
ドヨン母って本当に冷たくて、ドヨンを強引に占いに連れ出したり「ジヨンが見つからないのは、あの子が呪いをかけてるから」とかひどい言い草だわ…。
というのも、ドヨンの中の悪の部分を見抜いてるからなのかも…。
ドヨンは母を連れてデパートへ。
サウォルがいるとこだから再会ってことね?
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1988年、ドヨンは妹ジヨンを連れてソウル駅へ。
「ソウル駅で子供を連れ去るヤクザがいる」と聞いたことを思い出し、ジヨンをそのまま置き去りに…。
さすがに悪いと思ったのか、駅に戻ったんだけどジヨンは見つからず…。
で、家に戻って平気な顔して、家政婦さんには知らないと言うのよ。
ジヨンが消えてしまって、ドヨンが愛されるどころか養母はドヨンに冷たくあたるようになったらしい。
そんな噂を聞いたドヨン実母は、自分が連れ去ったと手紙を出したのね。
でもそれからもずっと養母はドヨンには冷たいみたい。
まぁ最初から養母は養子に乗り気じゃなかったからね。
友達の店を手伝ってるサウォルは、香港で店のディスプレイを写真に撮り、店員とトラブルに。
めちゃめちゃになってしまったディスプレイを元のままに戻し、さらに良いディスプレイにしてその店と契約?
記憶力がいいみたいで、ってことは姉に置き去りにされたことも覚えてる?
あれくらいの年なら覚えててもよさそうだけど…。
本人が話したがらないってことは覚えてるってことかも。
ドヨンは自分の番組でリアリティ番組をやることを提案し、サウォルを捜すことになるのかな?
サウォルはドヨンの番組の観覧に参加し、こっそり控え室に入りネックレスを盗んだと誤解されてしまいます。
盗んでないというのにドヨンに犯人扱いされ、サウォルはドヨンをビンタ!
こうして偶然出会った姉妹ですが、お互いに印象が悪いわぁ。
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ドヨン(キム・ジス)はアジアTVフェスティバルで大賞を取るような韓国一の人気アナウンサー。
ケガして救急車で運ばれても生放送に穴を空けない根性はすごい。
エリートの恋人ジュンセ(ハン・ジェソク)もいて、誰もが羨ましがるドヨンだけど、実は…。
ジュンセにプロポーズされた時、ドヨンの生みの母から「死ぬ前に会いたい」と電話が来ます。
で、香港への出張の時に、ドヨンは実母を訪ねるのね。
母はやむをえずハンスク(ドヨンの本名)を孤児院に預けたけど、後で迎えに行くつもりだったらしい。
でもお金持ちの家の養女になったとわかり、その方が幸せだと思い迎えに行かず、ずっと側で見守ってたのね。
「私が守ってあげる。お前の罪も全部私が持っていく。」と言う母。
なんとドヨンは、妹ジヨンをソウル駅に置き去りにした過去があったのよ〜。
養女に行ったものの、両親の実娘ジヨンが生まれ、ドヨンは愛されなかったみたいで…。
ドヨンは一度実母に捨てられたわけで、また捨てられたら…と怖かったんだろうね。
だけどよ?妹を捨てるなんて〜。ひどい姉!
「一生あの子には会いたくない。また現れたら崖から突き落としてやる」だって…。
罪悪感はないのかい?
実母は亡くなり、お酒飲んで酔ってスラれるとこだったドヨンを助けたのがドンウ(チョン・ギョウン)。
家に泊めてあげて、翌日は運転手をしてくれたのね。
ドヨンはお礼をしようとするんだけど、ドンウは代わりに孤児院で一緒だったユン・サウォルを捜してほしいと。
で、実はそのサウォル(イ・ハナ)がドヨンが会いたくない妹ジヨンなのさ〜。
なかなか元気な子で、スリと格闘し逆にお金を取っちゃうような女の子。
高校の時自分を退学にさせた友達の結婚式に乗り込んでめちゃくちゃにしちゃったりも…。
ドヨンはサウォルがジヨンだと知らず、捜すことになっちゃうのねぇ。
これも運命なんでしょう。
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