キャスト
キム・レウォン…イ・ソンチャン
ナム・サンミ…ジンス
クォン・オジュン…オ・ボンジュ
キム・ソヨン…ジュヒ
ウォン・ギジュン…コン・ミヌ
チェ・ブラム…オ熟手
キム・エギョン…チョ女史
イ・ウォニョン…ジョング
イ・ウォンジョン…ダルピョン
シム・フンギ…ギジョン
キム・ソニョク…サンギ
チェ・ジェファン…ソクトン
ト・ユンジュ…総支配人
キム・ヘジョン…カンマネージャー
チョン・ジン…チャウン
シム・ヤンホン…ジュヒの父
カン・ナムギル…ハン部長
ストーリー
八道江山の美しい自然を舞台に、各地方最高の料理を紹介するとともに宮廷料理の伝統を受け継ぐ「待令熟手」の座をめぐり繰り広げられる二人の男性の葛藤と争いを描いた物語。
OST
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前菜では30対29でマツモトが勝ち、次はメインディッシュ2品の対決へ。
その時ボンジュが合流し、ソンチャンが用意してたメニューを急遽変更することに。
世界に通じる料理にと考えてロブスターとトッポッキの融合を考えたのね。
それに対しマツモトはイカのスンデで日本の梅干入り。
雲岩亭のもう一品は安い牛モモ肉を使ったかぼちゃ蒸し。
ソースには父から受け継いだ種醤を使用。
マツモトは日本酒を混ぜた醤油ソースを使った牛バラ肉とまつたけ添え。
そして結果は30対29.5と、わずかな差で雲岩亭の勝ち。
最後はデザート対決。
結果は30対29.5と、これもわずかな差で雲岩亭の勝ち。
ということは総合的には同点なのよ。
で、試食団に採点してもらうことになり、9.9対9.7で雲岩亭の勝ち。
ソンチャンとボンジュは雲岩亭を取り戻すことができたのね。
ソンチャンはマツモトに約束のセベンイのスープを作り、オ熟手に作ってもらったのと同じ味だと和解。
ボンジュは原点に戻り、世界の都市を廻って世界の味を追求することに。
ジュヒはずっと待ってるみたいだし、いずれはまたうまくいきそう。
ボンジュに雲岩亭を任されたソンチャンだけど、隠れた達人たちに教わりたいってことでまた行商に出るみたい。
その方がソンチャンに合ってる気もするし、まだまだ学ぶことが多いのでしょう。
ジンスとは相変わらず仲良しでかわいいふたりです。
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父を亡くしソンチャンは雲岩亭を取り戻そうとしてるのに、ボンジュは何もできないと諦めてるのよ。
マツモトは前は雲岩亭のコックで、変わり者だったけどオ熟手にも可愛がられてたらしい。
でも最高の味を引き出すために毒を入れてお客が体調を崩し、それが原因で辞めたみたい。
マツモトはソンチャンにセベンイのスープを作らせるんだけど、心がこもってないと言われるのよ。
で、ソンチャンは雲岩亭の代表をかけてマツモトと料理対決をすることに。
ボンジュと一緒に戦おうとしたソンチャンだけど、ボンジュは勝手にやれと出て行っちゃうのよ。
というのも、ボンジュはミヌからソンチャンはマツモトとグルだと聞いてたから…。
ミヌはマツモトに切られちゃったからね。
というか、ボンジュって何でミヌの言うことを信じるのさ?
料理のテーマは韓国料理の世界化。
ソンチャンは父に償う最後のチャンスだとしてミヌを誘い、一緒に戦うことに。
前菜部門ではマツモトの勝ち。
すると、やっとボンジュが現れました。
兄弟で力を合わせて雲岩亭を取り戻してほしいよぉ。
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ボンジュは完璧に信頼を失い、チャン会長にもそっぽを向かれ、ジュヒ父にひざまずいてお願いしてもダメなのよ。
ソンチャンが理事たちを訪ねても何も聞いてもらえず…。
で、ボンジュは理事会でついに経営権を失ってしまいます。
そして経営権はマツモトの元へ。
マツモトはジンスに会いソンチャンに会わせてほしいとお願いし、ソンチャンは会いに行ったのね。
セベンイというエビ?で料理を作ってほしいとお願いされたのよ。
マツモトは何を企んでるのか、ソンチャンを新しい雲岩亭の代表にしたいらしい。
でも韓国料理を日本料理と偽って商売し、雲岩亭を乗っ取ったマツモトをソンチャンが許せるはずないよね。
そんな時、オ熟手が危篤になり亡くなってしまいます…。
経営権がマツモトに移ったと聞き、とても驚いてたオ熟手。
いったいマツモトって何者?」
オ熟手は亡くなる前に種醤をボンジュとソンチャンに渡し、「この味を守ることがふたりの役目だ」と言うのよ。
今度こそふたりで力を合わせて雲岩亭を取り戻してほしいなぁ。
本当は父が生きてる間がよかったけど…。
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雲岩亭の醤はすべてダメで使えなくて、ボンジュは他の業者に依頼すると提案。
醤は料理の基本なのに他に頼むなんてダメだと父が言っても聞かないのよ。
それにずっとジュヒ父の陶器を使ってたのに、婚約をやめて陶器も使わないと言うのね。
だからジュヒ父もおもしろくなく、ミヌと何か企んでるようで…。
ソンチャンは醤がダメになったのは大豆が原因だと突き止めます。
それだけじゃなく、にがりがついたままの塩を使ってたことや地盤工事したことも原因みたい。
そういうこと全部わかってる人がいなかったってのは問題だよ。
ソンチャンはジンスとは一緒に塩田に行ったりして仲直りできたのね。
ミヌはボンジュにあごで使われおもしろくなく、ジュヒ父も誘って雲岩亭を陥れようしてるみたい。
世界中で日本料理店を出店し成功してるマツモトという男に雲岩亭の経営権を譲ることに?
それに国税庁の税務調査も入り、雲岩亭はピンチ。
日本に出店しようとしたのに認可も取り消されちゃったらしい。
父も倒れちゃったし、そろそろソンチャンの出番かな?
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ジュヒがソンチャンに会いに行ったと知り、ボンジュは激怒。
ジュヒとソンチャンの微妙な関係を知ってしまったジンスはショックを受けちゃいます。
「あなたのこと好きだった。あなたもそうだと思ってたのに錯覚だった」と…。
雲岩亭ではキムチの味が変わってしまい、博覧会への撤収を言い渡されてしまいます。
しかもご先祖から代々受け継がれてきた醤までも味が変わってしまったらしい。
ボンジュは雲岩亭を大きくすることしか頭になくて、基本の大事なことを忘れてしまってるのかなぁ。
こんな大事な時にボンジュは出張でいなくて、ソンチャンが原因を調べるのね。
問題は大豆なのかな?
醤の味が変わってしまったことにショックを受けたオ熟手は、雲岩亭をたたむとまで言い出します。
でも戻ってきたボンジュは「醤くらいで…」と言いたげな態度。
ジュヒとのことでボンジュはソンチャンに冷たいし、父もソンチャンを可愛がるから余計に許せないしで、ボンジュは父の言うことなんて聞く耳を持たないのよ。
全部ひとりで決めようとしてるし、このままじゃ雲岩亭は危ないぞぉ。
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ジンスの記事が誤解だとわかり、気になってジンスに会いにきたソンチャン。
バイト先の前でジンス印のスイカを売るのよ。
素直に謝れないソンチャンがかわいいわ。
雲岩亭は2号店をオープンさせます。
オ熟手はだいぶ体が悪いのかな?
ソンチャンをマス釣りに誘います。
ソンチャンからマスを送ると連絡を受けたジンスの店のおじさんが、気を利かせてジンスを現地に行かせるのね。
そしてまたいつものように仲良く過ごすんだけど、そこで料理人のおばさんと出会います。
おばさんはかつてオ熟手も勝てなかった人で、マスの塩スープが抜群においしいのよ。
その味を再現してジンスを雑誌社に戻そうとするソンチャンだけど、何度作っても同じ味にならず…。
30年ぶりの対決ってことで、オ熟手の代わりにソンチャンがおばさんと勝負することに。
ソンチャンはトラック、おばさんは全財産をかけて、結果はソンチャンの勝ち。
というか、おばさんが懸けたのは入園券で、わざと負けてソンチャンとジンスを遊びに行かせてくれたのね。
ふたりはちょっといい雰囲気になりつつある?
ボンジュはジュヒがソンチャンに会いに行ったと知り、結婚を考え直そうとするみたい。
ジュヒはソンチャンに会って気持ちを整理したみたいなのに…。
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ジュヒはソンチャンがいる莞島へ出かけます。
ソンチャンはソクトンの後を追いかけて行ってたけど、ソクトン母はいなくてそこには友達がいました。
ソクトン母はもう亡くなったみたいね。
莞島へ戻ったソンチャンはジュヒが来てたと聞き、急いで追って会えました。
島を案内して歩くふたりは楽しそうで恋人みたいだよ。
でもそこへソクトンから連絡を受けたジンスがやってくるのね。
ジンスは会社を辞めて、ソンチャンと会う約束だった店でバイトを始めたのよ。
で、せっかく来たのにジュヒがいることにびっくりだし、「彼には時間が必要」と言われて黙って帰ることに。
だけどジュヒはソンチャンに話し、ソンチャンも後を追ったけどもう帰った後だったのね…。
ジュヒは帰る前にジンスの記事の件は誤解だとソンチャンに言うのよ。
そしてボンジュと婚約することも…。
ソンチャンにとってジュヒは特別な人みたいだから、ソンチャンは複雑そう。
でも今一番気になってるのはやっぱりジンスだよね?
雲岩亭では美食家協会の晩餐のメニューを考えてて、テーマは「待つことの幸せ」。
島でアワビを獲ったソンチャンは、5年かけて養殖するアワビがぴったりだと思い、こっそり雲岩亭に送るのね。
それで雲岩亭の晩餐会は好評を得たようです。
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「記事のために近づいたのか?もう会うのはよそう」とジンスを責めるソンチャン。
そんな子じゃないってソンチャンはわかってるはずなのに…。
ボンジュはソンチャンに「雲岩亭を引き継ぐ資格はない」と話します。
ソンチャンは「兄貴の言いなりにはならない。後裔は俺だ。俺が引き継ぐ。兄貴が俺にしたことを明かす」と…。
そんな時ジュヒが会いにきて、雲岩亭がピンチだと話すのよ。
そして会見で、結局ソンチャンは「後裔の座を奪ったのは僕です。雲岩亭を守るのは兄だ」と話すのよ。
記事は事実無根だと…。
雲岩亭や兄のことを考え、自ら権利を捨てたのね。
いつもそうやって譲るのはソンチャンじゃん…。
ジンスはソンチャンと約束してた店に行ったものの、ソンチャンは遠くから見ただけでまた姿を消しちゃったよ。
そしてソンチャンはソクトンがいる莞島へ。
母を捜してるソクトンは母から来た手紙の住所を頼りに出かけ、ソンチャンも後を追うのよ。
でもその時ジュヒも島にやってきて、ソンチャンとは行き違いに?
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雲岩亭のスクープが記事になり、ボンジュはソンチャンの仕業だと思うのよ…。
ヤマドリを盗もうとした件は、ミヌの助手に罪を被せることに。
そんな大変なことになってる雲岩亭ですが、ソンチャンとジンスは何も知らずに仲良く一緒にいました。
桃園をやってるジンス母から電話があり、具合がよくないと聞いたジンスは実家へ行くことに。
ソンチャンが送ってあげたんだけど、母に新しいバイトと間違われてお手伝いします。
実は母は具合が悪いわけじゃなく、ジンスの誕生日だからご飯を食べさせてあげたかったらしい。
おいしいと言って食べたジンスとソンチャンだったけど、その後トイレに行くハメに。
というのも、ジンス母は舌ガンを患ってから味覚がなくなってしまったんだね。
ジンスがコラムニストになったのは、本や雑誌を見て味を思い出すジンス母を思ってのこと。
翌朝ソンチャンはジンス母のため心を込めてご飯を作ります。
その思いはジンス母に通じ、ジンス母は味を感じることができたよう。
こういう経験を通して、ソンチャンは料理人として成長してると思うなぁ。
ボンジュは後援を受けてたチャン会長に手を引くと言われ、記者会見を開くことに。
オ熟手は急いでソンチャンを呼び戻し、後裔が継ぐべきだと言うのね。
そんな時、ソンチャンは雲岩亭のスクープをジンスが書いたと知りびっくりし怒ってるよ…。
ずっと一緒にいたしジンスはそんなことしないって、ソンチャンはわかってると思うんだけどなぁ。
せっかくふたりいい雰囲気だったのに…。
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そのハルモニはなぜかキムチの材料を集めてるのね。
なんでも、昔いじわるして嫁を追い出したとか?
そんなハルモニですが、嫁の顔を見に行った後、亡くなってしまいました…。
息子が亡くなるまでは優しい人だったらしく、まだ若いのに老人の面倒をみるのは嫌だろうからと、嫁のためを思ってわざと追い出したらしい。キムチはせめてものお詫びだったんだね。
対決に負けた後自分の生きる道を探してたソンチャンですが、ハルモニに会って「人々に振舞いたいと思う気持ちが大切」だと改めて思ったようです。
ジンスがチョさんのとこに来てる間に、編集長が雲岩亭のミステリーに気付いてしまいました。
で、ジンスの名前でボンジュが雲岩亭の末裔ではないとのスクープを記事にしちゃうのよ。
放っておいてあげればいいのに…。
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さて、四回戦が始まります。
ソンチャンは固くて一番安い部位のモモ肉を使って上等の味を出そうと、プルコギを作ることに。
オ熟手から教わった決め手の醤油がポイントなのね。
一方のボンジュは外国人の口にも合うようにコチュジャンをアレンジして、テールの蒸し煮を作ります。
結果はボンジュの雲岩亭の勝利。
ボンジュはソンチャンに「戻ってこい」と言うものの、ソンチャンは拒否。
それどころか、ジンスにも「遠くへ行く」とだけ伝えて、また姿を消しちゃった…。
雲岩亭は新築のお祝いを行い、オ熟手は経営権をボンジュに譲ると発表。
ソンチャンのことは諦めたのかな?
ソンチャンはまた地方でトラックで行商をしていて、野菜を勝手に持っていこうとしたハルモニに会います。
痴呆症のようで家まで送ってあげたのに、ふと正気に戻ってソンチャンは泥棒扱いされちゃって…。
で、そこで雲岩亭を辞めたチョさんに会いに来てたジンスと再会。
ジンスとは常に巡り合う運命なのかな?
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ソンチャンは山で最高のモンゴリナラを見つけ、自分で炭窯で焼きます。
取材しろと言われたジンスも一緒に、6日間ずっと炭釜につきっきりで完成。
その頃ボンジュとオ熟手もモンゴリナラを探しに来たんだけど、すでに木が切られた後でびっくり。
ソンチャンが切って炭を作ったとわかり、久々に3人で顔を合わせたのね。
オ熟手は「お前たちは兄弟だ」と諭したけど、和解にはまだ時間がかかりそう。
ソンチャンは帰り際にボンジュに自分の作った炭を置いていったんだけど、ボンジュは持ち帰らず。
オ熟手は帰り際に道端で冬アオイを採取し、ボンジュはそれを炭と合わせて香炭を作ります。
そして、三回戦「最高の炭火焼き」の審査が始まります。
審査項目は炭の品質、肉を焼く技術、そして味の3つ。
雲岩亭はいい香りがする香炭を使い高評価を受けるんだけど、ミヌがミスして肉汁を垂らしちゃうのよ。
テジン流通は炭はそこそこだけど、ソンチャンが焼き音に集中し最高のタイミングで焼き上げたのね。
結果は雲岩亭とテジン流通が同点で、急遽四回戦が行われることに。
四回戦の課題は「無限の想像力」で、要するに韓牛を使った自由料理ってことらしい。
ボンジュはミヌに見切りをつけ自ら出場することにして、あれこれと考え中。
ソンチャンも近所の人たちを集めて味見してもらったりしてます。
でも韓牛は高価で一般人には手が届かないってことで頭を悩ませてるみたい。
ソンチャンに勝つためヤマドリを隠そうとした件のことを、ヤケになったミヌがベラベラとしゃべってて、ジンスが聞いちゃいました。これでなぜソンチャンが雲岩亭を去ったかがやっとわかったのね。
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二回戦「最高の切り分け師を捜せ」が行われ、スピードと正確さが審査されます。
カン氏はジョングのせいで手をケガしてるんだけど、誰にも言わず出場。
手も痛いのにナイフで足までケガしてしまい、スピードが落ちてしまうのね。
ソンチャンがケガに気づいたんだけど、カン氏は最後までやり遂げすぐに病院へ。
スピードでは最下位だったけど正確さでは減点なしのパーフェクト。
やっぱりカン氏ってすごいんだなぁ。
雲岩亭は1位で通過し、テジン流通はギリギリ4位で通過。
さて、ソンチャンは次の三回戦の炭を用意するため、カン氏から聞いたおじさんを訪ねます。
モンゴリナラという木が一番炭に適してるようで、ソンチャンは山に探しに行くのね。
ジンスも取材のため山にやってきたんだけど迷子になっちゃうのよ。
ソンチャンが必死に捜し、暗くなってからやっと見つけたのね。
一方の雲岩亭のボンジュも炭を探してて、香炭と言われる炭のことをチャウン先生に聞きます。
雲岩亭の後継者だけに伝えられるという香炭の作り方を父に教えてほしいとお願い。
オ熟手はボンジュに伝授するようです。
となるとソンチャンはきついねぇ。頑張らないと〜。
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一回戦「最高の韓牛を探せ!」の審査が始まります。
司会の女性が事故に遭ったとかで、なぜかジンスが司会。
審査の結果、テジン流通を抜いて雲岩亭が一位。
と思ったら、雲岩亭の牛肉に筋出血という欠陥が見つかり、雲岩亭は8位でギリギリ通過。
やっぱり移送状態が悪くて、牛が興奮しストレスで筋出血を起こしたらしい。
カン氏はそういうこともちゃんとわかってて、気を使って移送したんだね。
そんな結果の影響か、雲岩亭ではお客が減ってきてるようです。
雲岩亭の切り分け師・ジョングは、前にカン氏に工場長の座を奪われたとかで恨みを持ってるのね。
この男もミヌみたいに汚い男で、カン氏を訪ねて脅して、カン氏はビンで手を切っちゃったみたい。
そんな手で二回戦は大丈夫かな?
ジンスとソンチャンはとても仲が良くて、いい仲間って感じかなぁ。
でもソンチャンがジュヒと会ってたのを見たジンスは、ちょっと嫉妬してた?
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兄に会いに来たソンチャンはオ熟手とも偶然会い、オ熟手はソンチャンに食事を作ってくれます。
オ熟手はソンチャンにはすごく優しいし大事にしてくれてるのがわかるなぁ。
さて韓牛対決が始まりました。
対決は「最高の韓牛」「最高の切り分け師」「最高の炭火焼き」の3つの課題で行われます。
ソンチャンはソ会長やカン氏と一緒にテジン流通として戦うのね。
まずは最初の「最高の韓牛を探せ!」が課題。
ソ会長やカン氏と牛を見てまわり目をつけた牛がいたのに、ミヌがそれ以上のお金を出して横取りするのよ。
相変わらずずるい男だなぁ。
そんな時、カン氏が牛泥棒を捕まえて出会ったのが牛・コッスンとその持ち主の父と息子。
息子はコッスンが大好きで売っちゃ嫌だぁと言うんだけど、実は息子は心臓病を抱えていて手術費のため父はコッスンを売ることに。
コッスンはかわいそうだけど、息子を助けるためなら仕方ないよね。
ミヌたち雲岩亭は横取りした牛を粗末に扱って高速で移送。
ソンチャンたちテジン流通はコッスンを丁寧にゆっくり快適に移送。
この差は後で結果に現れてくるんでしょう。
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切り分け師という職業はあまり評価してもらえないらしく、カンさんは娘の婚約者に職業を偽った結果婚約破棄になってしまい、カンさんは娘から恨まれてるんだね。
娘のためを思ってしたことだとは思うんだけど…。
妊娠中の娘が流産しそうになり、病院に会いに行っても会うのを拒否されちゃうカンさん。
つわりがひどく昔父が母に作った料理なら食べられると聞いたカンさんは、5年ぶりに自分で肉を切り分けます。
で、娘もその肉を食べて、父を誇りに思うと理解してくれました。
ところが娘は会社をクビになっちゃったのね。
それはボンジュというか、ミヌの仕業なのよ。
ミヌは謝罪に来たものの、他に協力するなとお金を置いていく悪態まで…。
頭にきたソンチャンはボンジュに会いに行き、兄に「正々堂々と闘ってやる」と宣言。
ソ会長側として雲岩亭と闘うことになるのね。
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雲岩亭は牛肉競争に参加することが決まり、コンテストで勝ったソクトンがメンバーに。
ジュヒはジンスにソンチャンのコック服を渡し、「先生にだけでも会いに来てほしい」と伝えてもらうのね。
伝説の切り分け師は、ソンチャンが偶然知り合ったあの焼肉屋?のカンさんだったんだね。
カンさんの店で、ソ会長とやらと肉の部位当ての対決をすることになったソンチャン。
見事に全部当てて、溜まってた在庫を全部ソ会長に処理してもらうことに。
ソ会長はソンチャンに興味を持ち、何者かを部下に調べさせてました。
一方のボンジュも切り分け師のカン氏を捜しだして行ってみると、そこではソ会長とソンチャンの対決中で…。
ボンジュはあとでカンさんに会い、雲岩亭で働いてほしいと提案します。
切り分け師の地位向上を約束し、娘との和解にも協力するといういい条件なんだけど、カン氏は断るのね。
するとミヌが娘をリストラするとかで脅すのよ…。
やり方が汚いなぁ。
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病院にオ熟手とジュヒがいるのを見て逃げ出したソンチャン。
だけどボンジュと会っちゃったのね。
「父さんにそんな姿を見せるな」と言うボンジュは、会ったことは父とジュヒには内緒に。
雲岩亭の海外進出をもくろみ、牛肉競争とやらに参加し牧場まで買おうとしてるボンジュ。
父はただ伝統を守ってほしいだけで、そんなボンジュに任せられないと思ってるのね。
だからソンチャンを必死に捜してます。
ジュヒもソンチャンのことを捜し続けてて、ボンジュはそんなジュヒにいらついてるみたい。
部長から牛肉の伝説の切り分け師であるカン氏を捜すように言われたジンス。
ソンチャンも一緒に捜すんだけど、生死さえもよくわからず…。
ソンチャンとジンスが仲良くトラックでラーメンを食べてるのを見ちゃったのがジュヒ。
切なそうだったなぁ。せっかく見つけたのに…。
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ソンチャンが雲岩亭を去ってから1年…。
ボンジュは海外でのフランチャイズ展開を考えてて、投資してくれるチャン会長に会いに行きます。
記者になったジンスも一緒に出かけ、港でソンチャンと再会するのね。
ソンチャンは以前お世話になった鍛冶屋を訪ねたんだけど、おじさんはガンで苦しんでたのよ。
刑務所にいる息子の誕生日に差し入れしようと、おじさんの代わりにズワイガニの黄腸を探しまわるのね。
同じものをボンジュも探していて、港でジンスと会っちゃった…。
でもボンジュには内緒にしてもらうのね。
黄腸を手に入れたソンチャンはおじさんの息子に差し入れを持って行きます。
でも差し入れができなくて、ジンスを呼び協力してもらうことに。
拒否した息子だけど父がガンと知り受け入れてくれました。
父が入院し、息子はオ熟手に連絡を取り、オ熟手とジュヒが病院にやってきます。
見かけたソンチャンは隠れちゃうのね…。
ジュヒはソンチャンが好きなのかな?
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ソンチャンが消えてしまって、対決は保留ということに…。
雲岩亭には悪名高い評論家のデッド・オ氏がやってきます。
2時間も早く店に現れ、ボンジュやジュヒたちがつきっきりで応対。
同じ頃店にはひとりの男の客がやってきて、あれこれと注文をつけたり文句を言ったりするのよ。
実はこの男はデッド・オ氏の秘書で、彼の意向で普段の店の様子をうかがってたのね。
コックの応対が悪く、「どんなお客様も丁重にもてなすべき。残りの1%が足りない」と言われちゃいます。
ジンスはデッド・オ氏とたまたまタクシーに同席したことがあり、残りの1%を私に埋めさせてほしいとお願い。
で、彼が探してた子供の頃母が作ってくれた料理を探し出し、雲岩亭の評価を高く書いてもらえました。
それからどれくらい経ったのか、雲岩亭ではボンジュが2号店を出そうと計画してるみたい。
オ熟手は反対してるんだけど、ボンジュは野心があるようで…。
ソンチャンはどこかの町でトラックで行商をしてるらしい。
もう料理はしてないのかな?
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2回戦の結果はボンジュの勝ち。
ソンチャンの発想はよかったけど、課題を守ってないし素材の管理も大事な役目だからってことね。
次の3回戦の対決はヤマドリ。
調理法はわからないけど、亡くなった待令熟手の味を再現してほしいとのこと…。
そんな時、オ熟手たちが「同点ならソンチャンを選んでほしい。待令熟手の末裔だ」と話してるを聞いちゃったのがボンジュ。自分の曽祖父だと思ってた待令熟手が、本当はソンチャンの曽祖父だと知ったのね。
自分が後継者だと疑いもせずに頑張ってきたボンジュにとっては、とても受け入れられない話だよね。
翌日、ボンジュは仕事を休んで友達のとこへ。
ヨン理事という人からスカウトされてたけど、いずれはそっちへ移っちゃうのかな?
「一番だということを証明してみろ」と父に言われ、ボンジュは対決に挑むことに。
でもヤマドリの料理をソンチャンは子供の頃食べたことがあるとわかったのよ。
一度食べたことがあればかなり有利で、ミヌは危機を感じてボンジュにソンチャンのヤマドリを盗もうと提案。
その話をソクトンから聞いたソンチャンは兄を責めます。
で、ボンジュは待令熟手はソンチャンの曽祖父だと話しちゃいました。
ソンチャンはショックを受けヤマドリを捨てちゃって、対決も下りると言って出て行っちゃったよ…。
曽祖父がどうとかより、可愛がってくれた兄に冷たくされたのがショックだったみたい…。
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ソンチャンが作ったチョングッチャンは、首席には受け入れらなかったのね。
ソンチャンは首席が手をつけなかった理由を探し、ホテルで待ってリベンジさせてもらうことに。
雲岩亭では外人のお客さんが多いから特有の匂いを消してて、それが原因だったみたい。
キム首席はソンチャンのチョングッチャンを気に入り、新聞の記事にもなったのね。
新聞社の試験を受けるためソウルに来たジンス(ナム・サンミ)。
雲岩亭で受験票を失くし、試験は受けられず…。
ある日雲岩亭で食事したジンスは、ジンスにコラムニストと嘘をついて質問。
コラムニストは嘘だとバレたけど、雲岩亭で働かせてほしいとお願いしちゃっかり働くことに。
次の課題はジュヒ父が作った器にふさわしい料理。
安くて手軽な料理にしようと思ってたソンチャンだけど、チャウン先生が割っちゃってピンチ。
ミヌはメフグのお造り、ボンジュは烏骨鶏を使った紅鶏湯、ソンチャンはキムチサラダを作ります。
ソンチャンは豆腐を揚げて器にしてて、その発想力をチャウン先生は褒めてました。
わざと割ったんだね?
さぁ、オ熟手の審査結果は?
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父の突然の決定に納得できないボンジュ。
オ熟手だって息子に継がせたい気持ちはあるだろうけど、それ以上にソンチャンを気に入ってるってこと?
3人の対決が始まり、最初の課題はニベの浮き袋に。
何もアイデアが思い浮かばないソンチャンだけど、秘書のジュヒ(キム・ソヨン)に連れられて新しい包丁を作ってもらいに出かけ、そこでもらった玉子からヒントを得てウニの卵を使ってスンデを作ることに。
ジュヒはボンジュの恋人かと思ったんだけど、実はソンチャンと両思いなのかな?
雲岩亭では、連絡ミスから30人分の宮廷料理を急遽作ることに。
補助のソクトンのミスだったことからミヌと小競り合いになり、浮き袋が敗れちゃったのよ。
ミヌが自分の分をくれたものの、それはスンデにできないようにさばいてあるもので…。
ミヌは性格が悪いわ〜(笑)
そして対決当日。
ボンジュはさしみ丼、ミヌは饅頭スープ、ソンチャンはスンデを作ります。
結果は食材本来の隠れた味を引き出したということでソンチャンの勝ち。
スンデにできない浮き袋を巻いたり、海水を使ったのがよかったのかなぁ。
そんな時、北朝鮮のキム首席が来韓し雲岩亭で、チョングッチャンを注文。
首席の口に合わなければ対決から脱落することになるんだけど、ソンチャンだけが作ることにしたのね。
原作が漫画だけあって、漫画のように楽しく見られますね。
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韓国最高の伝統宮廷料理店・雲岩亭で働くソンチャン(キム・レウォン)。
オ熟手を父と呼んでるけど、実の父親ではないみたい。
オ熟手の息子ボンジュ(クォン・オジュン)とコックのミヌ(ウォン・ギジュン)がソンチャンの敵になるようです。
オ熟手は冷凍ものじゃなく生のタラを釣らせるなど最高の食材にこだわる人。
ソンチャンは安物のタラでまかないのスープを作り、オ熟手に認められコックに昇格することに。
で、ソンチャンはオ熟手から包丁をもらいます。
日本大使館での食事会で料理を作ることになった3人。
準備中に落としたソンチャンの包丁を、ミヌが蹴って隠しちゃったのよ。
大事な包丁を失くしちゃったソンチャンは怒られちゃうのね。
オ熟手は、「後継者は血縁に関係なく実力と人格を備えた者に資格を与える」と発表。
後継者は3回の対決によって決めることになりました。
当然のように後継者は息子の自分だと思ってたボンジュは困惑。
オ熟手は血縁のないソンチャンにチャンスを与えたいのかな?
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