キャスト
チェ・ミンス…パク・テス
コ・ヒョンジョン…ユン・ヘリン
パク・サンウォン…カン・ウソク
イ・ジョンジェ…ぺク・ジェヒ
パク・クニョン…ユン会長
キム・ヨンエ…テスの母
キム・インムン…ウソクの父
チョン・ソンモ…イ・ジョンド
ストーリー
最高視聴率64.5%をたたきだし、社会現象を巻き起こした社会派韓国ドラマ。韓国ドラマ史上、最も熱く、最も奥深く、最もダイナミックで最もロマンチックな作品。
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カン室長召喚の日、ウソクは安全企画部に連行されてしまいます。
シン記者がへリンからの情報を記事にしようとしても、圧力がかかってボツに…。
が、小さな出版社を紹介され、そこから政治家たちの悪事が明るみに出ました。
チャン・ドシクはすべてカン室長ひとりに罪を被せてました…。
こいつが一番のクセモノだったわ。
そして、カン室長は懲役4年の実刑に。たったそれだけ?
ウソクは親友に求刑したくないから交代を希望したんだけど、テスがウソクに求刑されることを望んだのね。
光州事件の後、ちゃんと検事になったウソクと、辞める機会はあったのにヤクザから足を洗えなかったテス。
「大切なのは、その後どう生きたかだ。」と言うテスは本当にかっこいい。
そしてウソクは、テスに死刑を求刑します。
刑執行の時もウソクが付き添い、遺骨もへリンとウソクが撒きます。
ウソクとの友情には泣かされました。
この時代の軍事政権に立ち向かうには、テスのように力で行くしかなかったのでしょう。韓国の社会的背景も少しはこれでわかりました。
とても重いドラマですが、見ごたえがありましたね。
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DVDT
DVDU
DVD(韓国版)
OST
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なんだかひどく思いラストになりそうなんだけど、テスとへリンがたった一晩でも一緒に過ごせたのが救いかなぁ。
拘束されそうになったへリンを助け、テスとへリンは別荘へ。
テスはもうこれで最後だと覚悟してるんだよねぇ。
何の思い出もないのは惨めだからと、へリンとテスは最初で最後の夜を過ごします。
次の朝、テスは名残惜しそうにひとりで出て、ジョンドのところへ。
へリンはウソクに事情聴取を受け、帳簿を渡します。
でもその帳簿も上司は引き出しにしまったままなのよ…。
釜山から出国しようとしていたジョンドを捕まえたテス。
ボコボコに殴られ命乞いするジョンドを、テスは優しいから殺せなかったのよ。
そしたらジョンドは後ろからテスを刺しやがった…。
で、テスはジョンドを海に突き落としたのね。
そこへ警察が来て、テスは連行されちゃったわ…。
テスは死刑になっちゃうの?
警察が捕まえられないからテスがやるしかなかったのに…。
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ジェヒが死んじゃった…(>_<)
最期までへリンだけを守り続けたジェヒは、めっちゃかっこよかったです。
へリンはテスを助けようと、ジョンドに会いに来ます。
帳簿のコピーを手に入れ、チャン・ドシクにテスの釈放を頼むんだけそ、カン室長はOKしないのよ。そしてチャン・ドシクはジョンドを釈放し、自分で後始末をしろと…。
いくらウソクが頑張っても、上の圧力にはどうしようもないのか…。
ソニョンは妊娠したようで、励ましてくれる妻がいればウソクも大丈夫かな?
へリンはジェヒに済州島の土地を渡し、明日見に行くよう言います。
「もらってばかり」と言うへリンに、「一人の人を生涯見守ることができた。私こそ幸せ者です。」と言うジェヒ。そしておでこにそっとキスするのよ〜。
次の日、ひとりで取引に向かうへリンは拉致されてしまいます。
ジェヒは済州島には行かず、シン記者と共に現場へ。
ジョンドの部下がいっぱいいる中で、たったひとりで闘うのよ。
ボッコボコにされても立ち上がり必死に闘うんだけど、ひとりじゃどうにもならず…。
へリンを狙うジョンドからへリンを庇って殴られ、へリンを守ろうとするのね。
その頃テスは移送中に脱走し、バイクで現場に向かってました。
でも着いた時はジョンドが逃げた後で…。
救急車の中で、ジェヒは息絶えてしまいました(>_<)
へリンは本当にひとりになっちゃったよ〜。
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テスは出国することにするんだけど、へリンはこっそり見送りに来てるのよ。
テスもちゃんとそんなへリンを見つけたわ。
でもテスは手配されていて連行されてしまったのね。
容疑は10年も前の野党集会の暴力沙汰…。
テスはウソクが会いにきて誤解されても、「へリンことを頼む」とだけ言うのね。
へリンに会いに行ったウソクだけど、へリンも強がるだけで本当のことは話さないのよ。
そしてウソクはジョンドを拘留します。
上からの圧力も、ウソクには効かないのね。
そんな時、ソニョンがジョンドの部下に拉致されてしまいます。
チョ刑事が無事に助け出してくれてよかったわ。
へリンのとこへテスの部下たちがやってきて、テスが財産をすべて処分したことをへリンが聞きます。株主さんからのお金はテスのものだったのね。
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テスはへリンを助けようと、スロットやホテルの経営権をすべて公売にかけ、手下たちにはちゃんと財産を与えて縁を切ることにしたのね。
へリンに味方してくれた株主さんがお金を渡してくれて、へリンは何とか不渡りを阻止することができました。
そしてカジノの営業停止を解くために、テスと結婚して事業から手を引くとカン室長とチャン・ドシクに報告し営業再開をお願い。
それとカン室長から政治献金の話を引き出し、それを録音してたのねぇ。
外でもジェヒがちゃんと録音してて…。
「君もヘマをしたな」とチャン・ドシクに言われたテス。
完全に敵に回ってしまったわけだけど、どうなるんだろう?
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ジョンドを捕まえるため、ウソクが動き始めたみたい。
光州の検察庁で会ったチョン捜査官がウソクに協力してくれて、腕っ節の強い刑事や有能な刑事をを引き抜くことができたのね。
ウソクが本気でジョンドを捕まえようとしてることをわかってくれたみたい。
へリンは株主総会で正式に新社長に就任。
反対ばかりの中で、ひとりの株主がへリンの味方になったくれたのね。
でも強気なへリンが気に入らないカン室長は、手形を一気に回してきたりでピンチに。
それにカジノにガサ入れされ、韓国人がいたことで営業停止に…。
テスがへリンを訪ねるんだけど、へリンはテスの仕業だと思ってるのよ…。
「復讐なんて頭になかった。お前を手に入れるためだった。」と言うテスだけど、へリンは「もう終わりよ」と…。テスはへリンを助けたかったのに〜。
どうしてもこういう運命なのかな?
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倒れて危篤のソニョン父に、「娘さんを下さい」とプロポーズしたウソク。
父を亡くしたソニョンは、「一人でも平気です。つりあう方と一緒になって。」と強がってたけど、「愛は努力だと思う」とウソクらしく誠実に言われて結婚することに。
シン記者もウソクに好意を持ってたようだけどね…。
結婚式には、ちゃんとテスもこっそり来てました。
男同士の友情っていいですねぇ。
検事長がウソクの辞表を受理せず休暇ということにしてくれて、光州に異動になったのね。光州といえばジョンドのいるところで、ウソクは事件を調べることになりました。
へリンは個人株主をまわって、後継者として信任してほしいとお願いにまわってます。
うまくいくといなぁ。
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ウソクは事件からはずされてしまいました…。
要するに、ユン会長を失墜させるのに利用されただけってことなのね。
で、ウソクは辞表を出しちゃいましたねぇ。
ユン会長が亡くなり、へリンは株主総会で後継者の信任を得たいのだけど、株主たちはテスを後継者として迎えたいと言うのね。
裏では、チャン・ドシクがテスとへリンを一緒にさせようとしてるのよ。
まぁでもとことんすれ違って対立してしまったふたりは、もう無理なのかなぁ。
そしてへリンは最後の手をして、父が借りてた貸し金庫にあった裏帳簿を使うことしたんだけど、帰り道にジョンドの手下に奪われちゃったわ…。
ジョンドはチャン・ドシクとこの裏帳簿を奪う条件で、指名手配を解いて故郷の光州に戻れることになったのね。しぶとい男だわ…。
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ユン会長召喚の記事が流れ、一気に追い詰められるユン会長。
へリンはウソクに会いに行き、「父はこんなヘマはしない。誰かが陥れようとした。」と訴えるのですが、ウソクは相手にしてくれません…。
ユン会長は、最後の頼みの綱であるソ局長に根回ししようとしますが失敗。
裏でカン室長が動いてるのね。
会長は、へリンに跡を継がせることにします。
「砂が全部落ちると終わり。まるで人生だ。いくら栄えていても終わりは来る。」
と、砂時計を手にへリンに話すユン会長。
すべてを捨てて外国へ行こうと言うへリンですが、父は「私のお金は子供同然だ」と…。
まぁユン会長にも最後のプライドがあるのでしょう。
最後の切り札で、ユン会長は裏帳簿をネタにカン室長を脅すも、またまた失敗。
記者会見を開くのですが、圧力がかかって記者は誰ひとり来ず…。
そして心臓麻痺を起こし、ユン会長は亡くなってしまいました。
あまりに哀れな最期でしたね。
検察に通報したことで、テスもジョンドの一味なのでは?とへリンは思ってるんだよね。
違うのに…。テスとへリンは一緒にはなれない運命なのかな…。
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パク会長が事故死に見せかけられて殺されてしまいました…。
テスの部下がウソクに事故死ではなく他殺だと忠告し、ウソクは調べ始めます。
これはジョンドの仕業だったんだねぇ。
ユン会長に解任され外国へ送られそうになったジョンドだけど、ちゃっかり逃亡…。
裏組織に詳しいシン記者がいろいろ情報をくれて、事故にはジョンドが絡んでてジョンドのバックにはユン会長がいると教えてもらったウソク。
テスに会いに行き、召喚状が届くことを伝えます。
そこへジョンドの手下が…。
ヤクザに囲まれても、「脅しには屈しない」と言うウソク。かっこいいです。
取り調べた運転手は、ユン会長の指示だと供述。
大物であるユン会長を召喚するのは無理かと思ったウソクですが、上司は意外とあっさりとOKを出しました。上もユン会長を潰そうとしてるってこと?
ジョンドは、ことがいい方向へ進み、ユン会長のせいにしようとへリンに目をつけ車で連れ出されます。ジェヒが車で追いかけ、車ごと体当たり。
自分の体を犠牲にしてへリンを守ろうとするジェヒがかっこいいです。
ボロボロで血も出てるのに、「すみません。目を離した隙に…。」と謝るんだもん…。
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テスの狙いは、ジョンドだけでなくユン会長なんだねぇ…。
ユン会長はあまりに大きい存在だけど、テスなら何かやってくれそう。
テスはチャン・ドシクと組み、組織を結成。
ユン会長と敵対してるパク会長の力を借りて、ジョンドが持ってたパチンコ店の権利を頂戴しました。
へリンは敏腕ディーラーになっていて、イカサマ師を見抜いたりしてます。
カジノの客の会話から情報を得て株投資もしていて、父からの借金は返済。
父の前では強がってるけど、ジェヒの前だけでは弱いところを見せるんだよね。
へリンが強がってること、へリンの言いたいことは何でもわかるジェヒ。
かっこいいです。
ウソクは検事になっていて、でも正義感が強く人がいいウソクは罪を軽減したりして、上からはよく思われてないようです。
検事はお見合いの話も多いようで、家にもお見合い業者みたいな女が見に来てました。
ソニョンがそれが心配みたいだけど、ウソクはそんな男じゃないよね。
ユン会長は、大規模カジノリゾート建設を目指しているようです。
ところが、パク会長が隣接するホテルでカジノをやると言い出したのがパク会長。
そしてユン会長の前に、パク会長の下にいるテスが…。
ユン会長もテスのことは認めてたから、こんな形で再会するとはびっくりでしょう。
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テスはへリンのおかげで釈放され、ジョンドのもとへ。
釈放されたのはジョンドだと思ってたテスは、お金を渡し田舎で静かにしていろと言うジョンドの冷たい態度にショックだったでしょう。
ボスやテスを裏切ったジョンドは、ユン会長のもとで勢力を広げてるみたい。
本当に最低な男だわ…。
そしてテスはへリンのところへ。
最初は無視したへリンですが、家から出てきてふたりで仁川へ行きます。
「もう二度と、自分の女を待たせるだけの弱い男にならない。信じるならそばにいろ。」
と指輪を渡すテスですが、朝起きたらへリンの姿はなく指輪だけがあるのよ…。
そしてへリンは父との約束通り、カジノでディーラーとして働き始めるのね。
ウソクは無事に除隊し、引っ越して司法試験に合格。
下宿先の女主人・ソニョン(チョ・ミンス)と出会いましたね。
ぶっきらぼうな感じの人ですが、いい出会いになるといいなぁ。
久々にテスから連絡があり食事をするふたりですが、ヤクザから足を洗えないテスとはこれで最後になっちゃうのかな?
実はその場にはへリンもいてすれ違ってたんだよねぇ…。
この世界でしか生きられないというテスは、ジョンドに対抗する仲間たちを集め潰そうとするようです。
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ウソクは父の具合が悪く田舎へ戻ります。
ウソクが判事になることがみんなの希望なのに、ウソクは試験は受けないと言うのよ。
軍隊で人を殴り賄賂も渡し人殺しもしてしまったことで、資格がないと思ってるんだね。
正義感が強いウソクらしい…。
父は、「お前なら何でもできる」と言い残して亡くなってしまいました…。
テスは、夜中にインジェや親分と脱走を試みます。
でもインジェの毛布が鉄線に引っかかり、インジェは親分のことをテスに託すのね。
で、ふたりが逃げた後、銃声が…。
足を骨折していた親分も、列車の中でテスが寝てる間に姿を消しちゃいました…。
そしてひとりで逃走中に軍人に見つかり、あえなく降参。
また辛い拷問が待ってるんでしょうねぇ。
へリンは父親と会社を継ぐこと、テスとはもう会わないことを条件に、テスを出してもらおうとします。テスは出られるのかな?
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捕まったテスはB級の判決を受け、浄化教育を受けることに。
教育とは名ばかりで、ひどい暴力を受ける日々。
テスが収容中と知ったへリンはウソクを尋ね、テスを助けてくれるように頼みます。
ウソクはまだへリンを思っていて、ふたりが婚約したと聞いてショックだったみたい。
それでもウソクは力になってくれたのね。
ウソクは上司を訪ねてテスを助ける方法を聞き、テスに会いに行きます。
助けるには、やっぱりお金なんだね…。
ウソクはそんな不正は嫌いな人だけど、テスを助けるためにやろうとするのね。
へリンも嫌だろうけど父の会社で働くことにして、父親からお金を借りることに。
でもその前にテスが我慢できなかったねぇ…。
同じ部屋になったヤクザのノ親分に自分は犬だと言わせる軍人を殴っちゃったのよ。
で、またボコボコにやられちゃったわ…。
これで当分出て来れないかな?
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大学に行ったへリンですが、仲間に裏切り者と無視されてしまいます。
へリンが証言した先輩は無期懲役になってしまったらしい…。
それじゃさすがに仲間もへリンを許せないかも。
凹んだへリンは、テスの店で泥酔。
家に帰らないへリンを、テスはホテルに泊まらせます。
ジョンドからへリンがユン会長の娘だと知ったテス。
それでもテスはへリンに惹かれてるようです。
ふたりで仲良く子供たちとサッカーしたり、水をかけあったり、キスもしちゃったわ。
でも店に戻ると、テスはジェヒにボコボコにされちゃいます。
するとへリンは、「その人は私の婚約者よ。」と…。
ジェヒ、ショックだよねぇ。
父にもテスとの結婚を宣言したへリンですが、あの父が許すはずもなく、テスは警察に捕まってしまったわ…。
ふたりで暮らし始めて、すごく幸せそうだったんだけどなぁ。
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連行され拷問を受け、へリンは組織の人の名前を書いて拇印をおしてしまいます。
あれだけの拷問を受けたら仕方ないよね。
父が根回しをして釈放され兄とジェヒが迎えに行くのですが、それからのヘリンは罪悪感からか部屋で塞ぎこんでしまうのね。
そんなへリンを黙って見守っていたジェヒですが、見かねて「立ちなさい!お嬢様らしくない。いつまで逃げているのですか?」とへリンを元気づけてあげるのよ〜。
これがまたかっこいい!
へリンもやっと感情をあらわにできたようです。
一方、休暇を取ってテスに会いに行ったウソク。
光州事件のことを聞かれても、言えなかったね…。
ジョンドのしわざで、テスの仲間やボスまでもが逮捕されてしまいました…。
この男、かなりのクセモノなんだけど、テスはいつも許しちゃうんだよねぇ。
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これだけの事件が起きてるのに、新聞の報道は嘘だらけで光州以外の人はこの事件を知らないんだね。
市外の人に知らせるために、市民軍は命がけで光州を突破しようとします。
その見張りをしてたのがウソクの部隊なのね。
銃撃戦でウソクの同僚は亡くなってしまいました。
そしてジンスも…。
テスがジンスを抱えて逃げるところを見たウソクは、テスを撃とうとする上官を阻止。
ジンスの弟まで亡くなってしまい、やりきれないテスです。
港町にいるへリンですが、お世話になってるおばさんの娘・ソネは紡績工場の女工でデモに参加し警察に連行され拷問を受け精神を病んでしまったのね。
ソネは警官にへリンのことを話してしまい、光州に行こうとしてたへリンは連行されてしまいます…。そしてひどい拷問を受けるのね。
これって、現実にあった事件なんですよね。
すごく痛々しいです。
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へリンは、とある港町へ逃げたようです。
ウソクは光州に派遣されることになり、家族への遺書まで書かされてるよ…。
民主国家を求めて暴動する学生達と、学生たちを鎮圧する軍隊。
光州の町は大変なことになってます。
いたるところに火が上がり、学生は強制連行され、市民まで銃で撃たれ…。
ジンスのところにいたテスはソウルに戻れず、血まみれの子供を病院に運んで輸血。
そんな時ジンスが好きだった女の子が銃で撃たれて亡くなってしまうのよ。
そしてジンスは道庁へ行き、市民軍として軍隊に立ち向かっていくことにするのね。
ウソクもそうですが、軍人たちもやりたくてやってるわけではないんだよね。
上の命令なわけで…。
当時の映像が出てくるのですが、どれだけすごい事件だったかがよくわかります。
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紡績工場の女性労働者たちが賃金の未払いを訴え、野党の本部に立てこもります。
へリンたちも労働者たちを支持し、野党のヘルプにまわります。
政府はこの動きを静めようと、ヤクザに協力を求め鎮圧させようとするのね。
それを頼まれたのがジョンドで、テスは仕方なく野党に乗り込むことに。
そこでテスはへリンと会うのね。
へリンを助けるんだけど、「恥知らず!権力のイヌ!」と言われちゃうのよ…。
またも自分だけ助けられ、へリンは自分が許せないようです。
今度連行されたら庇えないという状況の時もジェヒがやってきてくれて、護送車に乗せられ連行される際に運転手を殴り、へリンを救出。
へリンはいつも守られてるんだね。
軍隊にいるウソクは、光州に出動することになりました。
光州事件とやらが起こるようですね。
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学生運動をしてるへリンは、警察に連行されてしまいました…。
部屋にもガサ入れが入り、ウソクはへリンの実家に連絡し兄とジェヒが部屋を訪れたことで、へリンの父がカジノ界の巨富だということを知ったのね。
へリンは、ユン会長の娘ということで釈放されます。
父とは関係ないところで生きようとしても、父の影がついてまわるんだね。
娘には無関心なような父だけど、決してそんなことはないと思うんだけどなぁ。
下宿に戻ったへリンですが、ウソクからへリンの実家のことを知ったこと、試験に落ちたこと、休学して実家に帰ることを聞かされます。
このまま、ウソクとへリンは別れちゃったんでしょうか?
そして実家に戻ったウソクは軍隊に入隊。
入隊すると聞いてやってきたテスは、ウソクにちゃんと謝ってましたね。
素直に謝ったわけじゃないけど、テスらしくてよかったなぁ。
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テスは、早くも物怖じしなくて型破りなへリンが気になるようです。
テスとウソクで焼肉を食べているとへリンは仲間に入ってきて、ウソクの頭もポコポコ叩くしお酒も遠慮なく飲む男勝りな子なんだね。
それから3人は、いつもつるんで遊ぶようになります。
へリンはウソクとは恋人じゃないと言ってたけど、ウソクはどう思ってるんだろう?
テスが留守にしてる間にジョンドがカジノを襲撃し、テスの指示ってことでをハメようとしたのよ…。でもボスはテスがハメられたことをちゃんとわかってるようでよかった。
テスはジョンドにハメられても、ジョンドのことは口にしないのね。男らしいです。
司法試験の日、ウソクに会いに来たテス。
そこへテスを狙う警察が追って来ていて、とっさにテスを逃がすウソク。
でもそのせいで、ウソクは最終日の試験を受けられなかったのよ…。
それでもウソクはテスを責めないんだよね。ウソクもいい奴だぁ。
家を出たへリンを、遠いところからジェヒがずっと見守ってるようです。
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1話がテスの話、2話がウソクの話で、今回はへリンの話。
へリンの家は裕福な家で、でも父親はけっこう汚い仕事もしてるのかな?
カジノ買収のゴタゴタで、へリンが誘拐されてしまいます…。
それなのにへリン父は、「どうせ嫁に出すのだから早めに出したと思って、要求は呑めない」と言うのさ…。父親に見捨てられたってことだよ…。
そんなへリンを救ったのが、誘拐したグループの手下のジェヒ(イ・ジョンジェ)。
仲間を裏切ってボコボコにされてまで、へリンを助けてくれたのよ。
そしてジェヒはへリン父の下で働くことになり、へリンのボディーガードになったみたい。
母も心臓が悪くて亡くなってしまい、事業で非道な面がある父をへリンは父を信頼できないでいるのね。
学生運動に参加してることを反対されたへリンは、家を出てウソクの隣の部屋で暮らすことにしました。
イ・ジョンジェさんが登場!
ほとんどセリフのない役ですが、渋くてかっこいいです。
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1976年は、学生運動が盛んだった時代なんですね。
多くの学生が試験を拒否する中、試験を受けるのがウソク。
ウソクは子供の頃から勉強ができて、村では神童と呼ばれてたんだね。
でも父親が土地買収に応じず、無実の罪を着せられて村を追い出されることに…。
だから父親に「法律を勉強して判事になれ。不遇の人を助けるんだ。」と言われたウソクは、その約束を果たすために頑張ってるんだね。
ウソクは飲み屋でへリンと出会います。
たばこを吸ってた女友達に絡んできた男をビンタするような、気の強い子のようです。
ウソクはそんなへリンに惹かれたみたい。
やくざになったテスを連れて帰ろうとするウソクですが、テスは「大物になる」と言って抜ける気はないのね。
ウソクが出所したテスを迎えに行っても、組員たちが迎えに来てました…。
仲の良かったふたりですが、違う道を歩み始めてしまったようです。
10年以上も前のドラマですが、コ・ヒョンジョンさんは今でもあんまり変わらずキレイですねぇ。
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話は1976年春、テス(チェ・ミンス)が留置所を出たところから。
テスはやくざの一員らしい。
テスは親友・ウソク(パク・サンウォン)を訪ねます。
3年前、ウソクの高校に転校してきたのがテスだったのね。
テスの母親は遊郭を経営していて、ケンカは強いけどグレてもいない母思いなテス。
母のために勉強を頑張ることにして、頭のいいウソクに勉強を教えてもらうことに。
ケンカはしないとウソクと約束したテスは、ケンカを売られてもただ殴られるのよ。
そしてふたりで必死に勉強するんだけど、テスの父親は共産主義者だったので大学試験で落とされてしまうのね。
しかも母親が電車に轢かれ亡くなってしまうのよ…。
そしてウソクに大学の入学金を渡し、テスはやくざの道へ…。
ウソクの彼女らしき女の子がへリン(コ・ヒョンジョン)。
隣の部屋に住んでる子で、テスとちらっと顔を合わせましたね。
最初はウソクの彼女だったのねぇ…。
ちょっと古い作品ですが、名作らしいので楽しみにしてます。
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