キャスト
ハ・ジウォン…ファン・ジニ
キム・ヨンエ…イム・ペンム
ワン・ビンナ…プヨン
チャン・グンソク…キム・ウノ
リュ・テジュン…ピョクケス
イ・シファン…イセン
キム・ジェウォン…キム・ジョンハン
チョン・ミソン…チン・ヒョングム
キム・ボヨン…メヒャン
イ・インヘ…ケットン
ストーリー
16世紀朝鮮王朝時代に実在した人物ファン・ジニが、様々な試練の中で芸術の花をさかせ、身分のしがらみに苦しみながらも、朝鮮時代最高の名妓(キーセン)と呼ばれるようになるまでの波乱万丈の生涯を描いたドラマ。
OST
DVD(韓国版)
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自分の現実を知り、人の心を動かす真の芸人になりたいと思うようになったジニ。
教坊を出て先生のとこへ行き、町で踊って投げ銭で食べていこうとするも、いくら踊っても一銭ももらえず…。
ついに倒れたジニに、先生は菊のお茶を入れてくれます。
湯の中で甦るように花を咲かせた菊を見たジニ。
「芸を見せるというおどりを捨てる」「品性を育てる」ことを悟ったようです。
それからジニは民とともに歌って踊って暮らします。
そして対決の日。
プヨンの舞が終わり、遅れてやってきたジニはみすぼらしい格好のまま舞譜もないまま舞を始めます。
ジニの舞はすばらしく、プヨンも負けを認めます。
しかし満場一致で行首はプヨンに決定。
最初にジニを認めたのはプヨンで、踊り続ければいい芸妓と違い、行首は弟子を育てなければならないから。
ヒョングムが危篤だと聞き駆けつけたジニ。
最後に娘が会いに来てくれて安心したのか、ヒョングムは亡くなってしまいました…(>_<)
ずっとヒョングムを見守ってきた楽士は後を追っちゃったのかな?
最期に「生まれ変わったら一緒に…」と言ってもらえてよかったね。
町で民とともに踊り続けるジニ。
行首になったプヨンはそんなジニをまぶしそうに見つめます。
プヨンが認めるただひとりの好敵手で、その器の大きさ故教坊という枠さえ飛び越えてしまったジニ。
波乱万丈な人生を送り、舞とは何かを求め続け、やっと幸せに踊っていられる場所を見つけたんだね。
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ジニは流産してしまいました…。
ジョンハンは自分が殺したと自分を責めて苦しむのね。
ジニはタンシムの子供を抱きしめて涙(>_<)
タンシムは子供に父親であるピョクケスの姿だけでも見せようと家の近くへ行くと、ばったり再会。
ピョクケスはタンシムの幸せを願ってくれて、子供も引き取ってくれることに。
ジニとジョンハンは一緒に住んでた家で会います。
ふたりで琴と笛を弾いて子供を送り、元の生活に戻ることに…。
あちこちの宴に呼ばれ名声を得たけど、なぜかむなしいジニ。
反対にジニに差をつけられ行首を諦めるプヨン。
メヒャンは行首を巡って、最高の舞でジニとプヨンを勝負させます。
鶴の舞と鳴鼓舞を融合させた舞を作るプヨン。
ジニは町に出て踊ることに。
すると、舞で有名なファダム先生に「ただの娼妓にすぎん」と言われてしまうのよ。
踊りは悪くないけど、性根が曲がってるらしい。
で、今度はお面をかぶって踊ってみると、誰も見てくれない…。
きれいな衣装で着飾った見た目があってこそ、皆ジニを見てくれてたってことね。
これはショックだろうなぁ。
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宴でのジニの舞は見てる人の心を打つ舞でした。
その頃ジョンハンは手足を縛られて牛にひっぱられるという車裂刑を受けてたんだけど、殿下は取り止めに。
代わりにジョンハンを惑わせた妖婦ということでジニを投獄することに。
メヒャンはジニを庇い、プヨンもピョクケスにジニを助けてほしいとお願い。
プヨンはジニとの勝負が残ってるから死なせたくないのね。
突っぱねるピョクケスだけど、彼も本当はジニを助けたいんだよね。
「心に素直になってこそ平穏が得られる」とプヨンに言われるのよ。
殿下はジニを呼び出し、「ふたりとも死んだことにする。身を隠すのだ。」と言ってくれるのね。
でもジニはそれを拒否し、教坊に戻ることに。
ジョンハンは「世を捨ててはいけない人」だから守ろうとしてるんだね。
ムミョンが父親にお願いしてくれて、元の地位に戻れたジョンハン。
でもジニが会ってくれず突き放され、酒ばかり飲む日々。
楽士からジニが身篭ったことを聞いたジョンハンは、ジニに会いに行きます。
でも拒否され手を振り払った拍子で、ジニは階段から落ちちゃったよ…。
まさか流産しちゃうの?
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ジニを庇うため自ら捕まったジョンハン。
出て行こうとするジニをムミョンが止めるのね。
殺されるのなら自分も一緒にと思ってたジニだけど、「あの人が生きる術を探す」と思い直し身を隠すことに。
ジョンハンはひどい拷問を受けても絶対にジニの居場所を言わず、命乞いをしないのよ。
ジニはジョンハンを助けるために、助けるカギを握ってるピョクケスに会います。
ジョンハンに真心を捨てさせてこそ勝てると、ジョンハンへの劣等感を刺激するのね。
そしてプヨンに会い、ジョンハンに自分の隠れ場を教えてほしいとお願い。
ジョンハンが自白することを願ったジニだけど、ジョンハンはついに口を割らず死刑になることに…。
執行日に殿下は盛大な宴を開くことにして、ジニは死を覚悟でその宴で舞うことを決意。
ムミョンは官職に就くからと高官の父にお願いに行ったんだけど、それだけはダメだと言われちゃったのね。
そして宴の日、刑を受けるジョンハンの檻と、宴に向かうジニの籠がすれ違うのよ。
ジョンハンもジニも殺されるしかないの?
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あれから3年後。
教坊ではチソン姐さんが行首に、エンムがしつけ係になってました。
ジニとジョンハンはあのまま逃げ、3年経った今でもピョクケスがしつこく必死に捜してるのね。
追われる身になったジニとジョンハンは、山奥でひっそりと暮らしてました。
幸せな日々だけど、でもやっぱりジニはコムンゴを弾きたいみたいだし舞のことも忘れられないみたい。
あんな華やかな生活してたんだもんね。地味〜な暮らしはジニには似合わないよ。
ジョンハンもそんなジニの様子に気づいてて、少し後悔してるみたい。
でもそんな頃、ジニは妊娠したことに気づきます。
子供ができたことで、ジニは芸への未練が吹っ切れると思ってるみたい。
血眼になってジニを捜すピョクケスは、ヒョングムが危篤だと噂を流します。
それを聞いたジニはジョンハンと教坊へ向かうのね。
見張りがいっぱいで山寺に向かったジニは、ちょうど山寺に行ってたヒョングムと再会。
でもすぐピョクケスの追っ手が来て家へ戻ると、家にも別ルートで追っ手が…。
ジョンハンは捕まっちゃうのね…。
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御前でプヨンは鳴鼓舞、ジニは鶴の舞を披露することに。
ジニの舞の時、ピョクケスたちはペンムが自殺したこと、「師匠を死に追いやった非情な女の舞」とかジニの噂話をして、耐えかねてジニは倒れてしまいます。
ジョンハンは倒れたジニを抱えて連れ出し介抱するのね。
このジョンハンの行為は高官たちの間で問題になり、ジョンハンは辞表を出すのよ。
でも殿下はジニを見捨てなかったことを汲んでくれて、「その慈しみの心を忘れるな」と言ってジョンハンを許してくれたのね。
舞譜を書き換えメヒャンを陥れようとしたプヨンだけど、メヒャンはちゃんとわかってたのね。
行首をねらってたプヨンだけど、「小細工せずに最初からやり直せ!」と言われちゃいました。
ジョンハンはピョクケスに「彼女に二度と手を出すな」と言います。
ジニを愛していて側にいたいけど叶わないから想いは封印したと本心を明かすのね。
松都に戻ったジニはペンムが亡くなったことを受け入れられず、正気を失ってしまうのよ。
食事も取らずお酒ばかり飲んで、芸もできない日々…。
見かねたムミョンがジョンハンに助けを求めます。
そしてジョンハンがやってきて、崖から飛び降りようとしてたジニを危機一髪で助けたのね。
で、ジョンハンはジニと逃げるつもり?
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ピョクケスはジニを妾にするため、ジニと詩人を勝負させるのね。
ジニの方が有利でピョクケスは踊りを止めさせたのに、ペンムは最後まで踊らせようとするのよ。
ピョクケスに楯突きお膳をひっくり返したペンムは、牢屋に入れられ足を折る刑に…。
ヒョングムもみんなもどうにかしてペンムを助けようとします。
タンシムは「子に免じて…」とピョクケスにお願いするも、「私の子だという証拠は?」と言われちゃうのよ。
ジニはピョクケスの妾になる覚悟を決め、代わりにペンムの放免をお願い。
メヒャンもジョンハンに助けを求め、松都へ向かいます。
その頃ペンムは最後だから教坊で過ごしたいとお願いして教坊へ。
「死をもって償うので、ミョンウォルを妾にしないで」という手紙をピョクケスに残し、崖から飛び降りちゃった…。
ペンムが自ら死んじゃうとは…。
みんな悲しむ中、ジニは踊りながらペンムを見送ったのね。
最後までペンムとは憎み合ったまま別れることになっちゃったジニ。
悔いが残る別れになりそう…。
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ジョンハンが去り、ジニは心ここにあらずで抜け殻のよう…。
修練もせず、ムチで打たれても吊るされても舞わないのよ。
それに対してプヨンは修練に励み、朝鮮一の妓女になってジョンハンに認めてもらおうと必死。
でも舞譜を余計に書かせたりして、また何か企んでるぞぉ。
ジニは夜中にムミョンと姿を消してしまいます。
でもジニは逃げたんじゃなくて、実際に鶴の動きを見て観察をしてたのね。
そして「自己顕示欲の塊だ。まるで心がこもってない。技をひけらかすだけ。」とペンムの舞を否定。
30年も続けてきた自分の舞を否定されたペンム。
失敗作だと認め、ジニに言われたまま亡きウノに謝罪するのね。
これでジニはペンムへの復讐を果たしたってことかな。
ピョクケスは鉱山を見つけて、褒美としてジニを妾にしたいと言いだしたわ。
でもジニだって簡単に従うはずもないよね。
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いや〜、楽士様かっこいいわ〜。
ジニが宴に呼ばれて楽士様と一緒に行くと、なんとそこにはジニの父親が…。
ジニの顔に見覚えがあり、前に軽い遊びのつもりだった妓女に似てるとわかったのよ。
その妓女が母・ヒョングムだとわかったジニは、父に水をぶっかけます。
そして、父はヒョングムに会いに来ます。
楽士様が20年ずっと待っていたヒョングムのために父を呼んだのね。
自分はヒョングムをずっと想ってて、それなのにヒョングムのために…。
自分は「見守るだけの恋」だけど、ジニは幸せを掴めと言う楽士様、かっこいいです。
ジョンハンは都に帰ることになり、ジニは追いかけます。
ふたりの思い出の場所で会えたジニとジョンハン。
「初めて心に宿した女だ。心は置いていく。」と言い、ふたりは一夜を過ごします。
そしてジョンハンはひとりで都へ行っちゃったよ…。
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ヒョングムに教えられたようにして、ジニの心を得ようとするピョクケス。
でもジニには通じませんでした。というか、自分の書いた詩じゃないとバレてるし…。
「遊びで終わりにしたくない女は初めて」なのに手に入らなくて、ピョクケスも必死だわ。
ジョンハンが都に帰ると聞き、馬で追うジニ。
途中でピョクケスの手下がジャマするも、護衛のムミョンがジニを助けます。
舟でジョンハンが行っちゃったかと思いきや、ジニを見つけ戻ってきて抱きしめるのね。
ジニは「愛を求めない」と言い、ジョンハンは留まることに。
「私が亡き人に代わって平凡な女の人生を送らせてあげたい」と言うジョンハン。
でもジニはウノのことがあるから、またウノのようにジョンハンを苦しめたくないのね。
だから、ムミョンと婚姻を結ぶことに?
ムミョンはただの流れ者じゃなくて、実は血筋のいい人なんだねぇ。
でも訳あって表には出れないのかな?
ジョンハンが見てるのをわかって、ジニはムミョンにキスを…。
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剣舞の途中でひとりぼっちにされちゃったジニ。
刀?を手に取り、ウノを想いながらひとりで舞を踊ります。
舞は素晴らしかったんだけど、群舞を舞うべきだったと責められるのね。
プヨンは話し合いで決めたのにジニがちゃんと踊らなかったと説明し、メヒャンもこれに同調。
で、ジニは罰を受けることになり、その罰とはペンムの元に戻り鶴の舞をマスターすることなのよ。
ジニは、ペンムがわざとジョンハンにジニの初恋の話をしたと聞き激怒。
ジョンハンは権勢が欲しいためにジニを利用したと聞かされ、ショックなジニ。
でもジョンハンはとても大人で言い訳もしないのね。
ジニはジョンハンへの気持ちをぶつけるジニ。
ペンムへの恨みが深まるのが心配なヒョングムは、ジニの心を掴む方法をピョクケスに教えることに。
ピョクケスにジニの後見人になってもらい、ジニをペンムから自由にしてあげたいという気持ちからなのね。
ピョクケスはジニを呼びコムンゴを弾いたのに退屈だとあくびされ、プライドはズタズタなのよ。
で、怒りにまかせてタンシムを抱くのさ…。
ジニへの想いで苦しむジョンハンは、都に帰ることにしたの?
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ジニを狙ったのはプヨンの仲間たちだったのね。
プヨンは関わってなかったんだけど、メヒャンもピョクケスもプヨンがやったと思ってるなんて…。
今回の件はジニの要望もあって不問にすることに。
助けてもらったお礼にとコムンゴを弾くジニ。
ジョンハンが楽譜を書く姿にウノを重ねてしまって涙してしまうのよ。
気の強いジニの涙を見てしまって、ジョンハンもますます気になるのね。
ジニの初恋をペンムが阻止したことも知ったし…。
ジニはプヨンたちと群舞の練習を始めるんだけど、まったく息が合わないのよ。
それを見たメヒャンはジニに下働きをさせることに。
ジニがペンムと同類で天性の独舞者だと察したメヒャンは、仲間の動きを見て息を合わせるってことをジニに自分でわかってほしかったのね。
ジョンハンとジニが惹かれつつあることに嫉妬してるピョクケス。
ジニに「私の女になれ」と言ってもジニはなるわけもなく、親友であるタンシムを呼んで抱くのよ。
で、タンシムにジニの心の内を探れと言うのよ。かわいそうに…。
そしてジョンハンのことが好きなプヨンは、ジョンハンがジニを想ってることを知り、何やら策略を?
群舞の途中で仲間と申し合わせて踊りを止めた?
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夜のお供をしたいとゲスに言い出したジニは、「花代は私が出します。郡守様を一晩買います。」と…。
さすがにピョクケスも頭に来たようです。
が、ジニは「財宝や権勢だけでは操れないものがある」と言い放ったわ。
ジニは今回負けたら師匠を裏切った罰で官婢になってしまうことに。
舞の練習を始めたジニだけど、5年も踊ってなかったので基本的なこともできないほどなのね。
ジニがずっと踊らなかったのは、ウノが「(舞を)他の人に見せたくない」と言ってたからだったんだ…。
メヒャンとつきっきりで山にこもってまで特訓を受けたジニ。
勘を取り戻しみるみる上達してて、プヨンが心配するほどまでに。
そんなジニを狙う人がいるみたいなんだけど、プヨン?それとも教坊の仲間たち?
ピョクケスはたっぷりの財宝をジニに贈るんだけど、ジニは送り返します。
ピョクケスもジニには相当手こずってるようです。
ジニはどっちかというと「真心を信じてる」とウノと同じ言葉を言ったジョンハンの方が気になってるじゃ?
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ジニはあれから舞を踊ってないんだね。
ペンムの舞には何かが足りないと言うジニ。
で、なんとメヒャンに舞を教えて欲しいと頼むのよ。
さらに「ペンムを倒したら、女楽の行首にして下さい」と…。
そこまでペンムへの復讐心が強いとはねぇ。
ヒョングムの「人を愛し穏やかに生きて。恋でできた傷は恋でしか癒せない。」という言葉も効き目なし。
ジニはいつまで初恋を引きずっていくのか…。
メヒャンは、三ヶ月でジニが剣舞を舞ったら、ペンムを行首から退妓にしてほしいと提案。
ペンムもこれを受けてたつことに。
ジニをものにしたいピョクケスは、ジニを呼び芸をさせようとするのね。
商団の公演の予定があったのにゲスのせいでなしになったとわかり、ジニはピョクケスのもとへ。
自分から夜のお供をしたいと言いだしたよ?
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あれから4年後、ウノの命日。
ジニは立ち直れずにいて入水自殺しようとしたところを助けたのがジョンハン(キム・ジェウォン)。
ジニのペンムへの恨みは深く、ジニはなんだかとても傲慢になっちゃった?
ジョンハンは殿下から礼判に任命されます。
最初は拒否したけど、朝鮮の音律を守るためジョンハンはこれを受けることに。
明の使臣であるチャン大人に音律を認めてもらうため、勝負することにしたジョンハン。
メヒャンに宴を頼むんだけど、メヒャンはチャン大人が認めてくれないと踏んでペンムを紹介するのよ。
で、ジニたちが宴をすることになったんだけど、当日ジニは山寺へ行っちゃうのね。
ジョンハンが迎えに来て「真心の力を信じる」という言葉を聞いて、ジニは宴に現れます。
傲慢な態度なんだけど、その美貌と話術と詩でチャン大人に気に入られたジニ。
チマに詩?を書いてもらったのに、ビリっと破って火の中へ…。
おいおい、そんな態度で大丈夫?
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やっぱりウノは、父親には逆らえなかったね…。
父親に剣を向けるような男じゃないからなぁ。
ヒョングムはジニの髪上げの席に薬をまぜたお酒を持って行き、ジニに駆け落ちの手助けを。
楽士もウノのとこへ行き、「男なら責任を取れ。自分の女を守れ。」と…。
ジニが駆け落ちしようとしてることに気づいたペンムは、ケットンにウノ母に知らせに行かせるのよ。
逃げようとしてたウノの前にウノ母が現れ、「殺してから行け」と言われちゃウノも行けないさ…。
ウノは優しすぎるのかも。
雨の中ずっとウノを待ってたジニだけど、結局ウノは現れず、教坊へ戻ることに。
ウノもずっと雨に打たれて、なんと吐血!
歩くのもやっとなのにジニに会いに行ったウノだけど、指輪を返され「もう終わった」と言われ…。
もう永くないと悟ったウノはいつもの橋に行き、ジニとの思い出に浸りながら亡くなってしまいました。
亡骸が教坊の前を通る時、なぜか動かなくなるのよ。
ジニはウノの棺に上着をかけて最後のお別れ…(>_<)
ペンムがウノ母に告げ口させたと知ったジニ。
「初恋で最後の恋でした。これからは誰にも心を許しません。妓女として生きます。」とペンムに宣言。
ペンムへの復讐を誓ったジニでした。
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官長に「お前があの子を女にしてやれ。でも身を固めるのはガウンだ。」と言われたウノ。
官長はジニを拉致しようとするんだけど、ペンムが阻止。
ペンムは、ジニは恋は捨てられても芸は捨てられないと思ってるのね。
ウノが父を説得しようと漢城に行くと、官長はその間に宴を開こうとするのね。
で、急いで戻るともう宴は始まっていて、よりによってウノ父がジニの髪上げをしようと言い出したよ。
ウノは「アンデ〜!」と言ったものの、父親には逆らえないだろうなぁ。
ゲスに髪上げしてもらえなかったプヨンは、再び機会を与えられたものの、相手はエロ親父で…。
「女楽の明日が欲しい」などと言い、師匠であるメヒャンの怒りを買ってしまったプヨン。
「どん底からやり直せ!」というメヒャンさんなりの罰なのね…。お〜怖い。
そして、ソムソム…(>_<)
下男・チャンイへの想いを胸に秘めて、髪上げの前日に首を吊って死んじゃったよ…。
チャンイからもらったテンギを身につけて…。
愛に正直なジニを口ではいつも悪く言ってたけど、本当は羨ましかったのね。
家族も背負って、好きな人とも結ばれず、あまりにも可愛そうだぁ。
気が強そうな子ほど弱いのかも。
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ペンムに妓女を辞めると話したジニ。
ペンムは宴の時にウノがジニのテンギを取れば許すと、賭けを提案。
だからこそ一流の芸を見せて、ジニを選んだウノが恥ずかしくないように芸を磨くようにと…。
ペンムは厳しい稽古をして、「鶴の舞」とやらを教えようとしてるらしい。
メヒャン曰く、ペンムとメヒャンの師匠がペンムだけに伝授した舞で、メヒャンは危機を感じるのね。
プヨンはピョクケスに髪を上げてもらうはずだったのに、「私に女楽の明日を下さい」と言ったことでピョクケスは怒り、「私が髪上げするに値しない。権勢など欲しおって。」とご機嫌を損ねてしまったわ。
まぁプヨンは権勢がすべてのメヒャンの元で育ったからねぇ…。
ウノは、妻子だけは自分で養いたいと畑仕事まで覚えようと頑張ってるわ。
だけど髪上げのことを知り、官臣に嘆願書を提出。
ウノもかなり本気だけど、そう簡単にはうまくいかないんだろうなぁ。
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「母を説得するから、信じて待っていてくれ」と言うウノ。
でも、両班と妓女の身分違いの結婚をウノ母が簡単に受け入れるはずもないよ…。
競演の日が決まり、その前にジニたちは髪上げをしないといけないことに。
ジニはウノのことを想い悩みながらも、芸に打ち込む日々。
そんなジニに、ガウンが「恋を分けよう。妾にしてあげる。」と提案してきました。
きっぱり断ったけど、「愛する人の人生を台無しにしてもいいの?」と言われたことが気になったジニ。
「重荷ならどうぞ降ろして。今だけの感情かも。」とウノの気持ちを確認するのね。
今はジニしか見えないウノは人生まで賭ける覚悟だから、ジニを諦めるはずもなく…。
で、ジニは弦を切っちゃったけど、愛を取って妓女を辞める覚悟なの?
ジニと同じく髪上げをすることになったプヨンですが…。
メヒャンがジニのことが気になっていて、勝つために王室の遠縁にあたる郡守ピョクケスを味方にしようとしてるのね。で、プヨンはピョクケスと近づくために裏でお金を使って手を回して、ゲスとの好印象な出会いを演出。
そしてちゃっかりピョクケスに髪上げを頼んでたわ。
なかなかしたたかな女かもねぇ。
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教坊に乗り込んできたウノ母は、ジニに熱湯をぶっかけるのよ。
すると、ペンムがジニを庇って自分が身代わりに…。
「感情が押し寄せたらただ目を閉じる。男の真心は信じるな。」と言うペンムもきっと同じ辛い想いをしたことがあるのかもね。
ウノの婚約者・ガウンに「何もなかったことにする。今度あったら行首をクビにする。」と言われたジニ。
ジニに謝りたくて、ガウンに縁談を取り消すと手紙を渡しジニの元へ。
でも楽士に「ジニを傷つけるだけだ」と言われ、帰ると自分のせいでトクパルが罰を受けてて…。
それでもトクパルは、ウノのために手紙を渡しジニと会う機会を作ってあげるのよ。
ジニはきっぱり断るためにウノに会いに行くの。
するとあの橋に花がいっぱいで、「私はそなたで、そなたは私だ」と彫られてる指輪をプレゼントしてキス。
これにはジニも感激さぁ。
「百年千年変わらぬ契り」と言われたら、別れられるわけないじゃん?
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宮殿から優秀な妓女を送るようにと指示されたペンム。
ペンムはジニと宮殿へ旅立ちジニを行かせちゃうの?と思ったけど、やはりジニを手放すのは惜しいのね。
地方でもいい妓女を育てるべきだと、競演させることを提案。
帰り際にメヒャンの弟子・プヨンと会ったジニ。
このふたりはいいライバルになっていくのでしょうね。
帰ってきたジニは芸の練習に励み、ウノが会いに来ても追い返します。
そんなジニにウノは練習のジャマはしないと約束して、ふたりで会いジニは楽器の練習をするのね。
ジニの様子がおかしく、恋してることに気づいたヒョングム。
楽士にお願いしてウノに会ってもらい、覚悟があるのか確認してもらうのね。
楽士から「遊びなら手を引くように。どんな犠牲も払えますか?」と言われ、覚悟があると答えたウノ。
だけどウノの母親がウノが妓女に熱を上げてることを知り、教坊へ乗り込んでいくのよ。
で、ジニをビンタ!
ん〜、まず息子を叱ろうよ。ジニだけが悪いわけじゃないのに…。
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おてんばなジニは、成長してもそのままみたい。
ペンムにも反抗したり、親友・ケットンとこっそりペンムの部屋に入ってみたり…。
ジニに厳しく指導するペンムですが、ジニの才能はかってるようです。
ペンムから指導された足の使い方をマスターするため、水あめを足元に撒いて練習してみたジニ。
それでもまだわからなくて、町の芸人からなんと綱渡りを教えてもらうことに。
教える条件として市の日に見物客に披露することになり、市の日にみんなで出かけたジニはこっそり抜け出し綱渡りをするのよ。
その市に妓女がやってくると聞き、やってきてたのがウノ。
ジニと店で再会し後を追うと、ジニが綱渡りをしてて…。
綱渡りの途中でペンムたちがやってきて、ジニはバランスを崩しウノに支えられます。
助けた拍子に、唇が軽〜く触れちゃったのね。
それからふたりはその時のことを思い出してはドキドキして…。
何も手につかないウノのため、使用人がケットンにお願いしてジニを連れ出してくれることに。
で、詩と手紙を渡して気持ちを伝えたウノは、ジニと楽しい時を過ごしたのね。
お互い初恋なのかな?ウノとジニがかわいいです。
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教坊にやってきたジニに、ペンムはヒョングムが母親だと話してしまいます。
でも娘を守りたいヒョングムは認めないの…。
ヒョングムは身分の高い人?と恋に落ちてジニを身篭ったけど、子供を堕ろすように言われてしまったのね。
辛い思いをして、光まで失ったヒョングムはジニにもそんな思いをさせたくないんでしょう。
奴婢にされるところだったヒョングムを救ったのはペンムでした。
それでもヒョングムはジニを逃がそうとしたんだけど、「また捨てようと?またお別れなの?お母さんと一緒にいたい」とジニに言われて手放せず見守ることに。
そして6年後、ジニ(ハ・ジウォン)は芸の練習を重ねてます。
相変わらずヒョングムはジニには女として生きて欲しいから、妓女は辞めてほしいみたい。
でもジニには結婚にも男にも興味はなく芸も辞めるつもりはないのね。
でもそんな時、ウノ(チャン・グンソク)という両班?の男の子と出会います。
友達に川で練習をしてるジニたちのチマを盗るように言われたウノは、ジニに一目惚れ。
ウノの父親は妾を何人も取るような人だけど、それで苦悩する母親を見てるウノは真面目そうかな?
でもウノにはどうも決められた人がいるみたい…。
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小さい時から山寺で育ったジニ。
おてんばなジニは三千拝を成し遂げて、ご褒美に町へ連れて行ってもらいます。
そこで優雅な装いの妓女を見かけたジニは、すっかり心奪われてしまうのね。
でも母親のかすかな記憶があり、見ればわかると思ったのにわからなかったことが悔しくもあり…。
松都教坊の行首ペンム(キム・ヨンエ)は、女楽の行首メヒャン(キム・ボヨン)とライバル関係。
メヒャンの弟子・プヨンはまだ幼いけど逸材で、危機を感じたペンムは新しい子を捜すことに。
町からの帰り道で偶然に妓女の舞を見たジニは、それからというもの頭が舞のことばかり。
こっそり寺を抜け出し町へ行くと、妓女募集の貼り紙を発見し教坊へ。
でも僧侶の服を着てるジニは受け入れてもらえず、外で踊ってたところをペンムが目撃。
一度見ただけで舞を覚え、舞を見て悲しかったと舞の意味まで理解してたジニにペンムは才能を感じます。
でもお和尚さんに寺へ連れ戻されちゃうのね。
和尚さんはジニが手に負えなくて、母親に相談。
なんとジニの母親は、教坊にいる目が不自由なヒョングムだったのね。
妓女の子は妓女になるという決まりがあり、娘を妓女にしたくなくて死産したと嘘をつき寺に預けたらしい。
それを知ったペンムは急いでジニを迎えに行くんだけど、ジニは脱走した後でした。
ヒョングムが隠したと思ったペンムは、ヒョングムに拷問を与えます。
そこへジニがやってきた〜。
ヒョングムは「早く逃げなさい!」と叫ぶんだけど、ジニはヒョングムが母親とは知るはずもなく…。
初回からおもしろかったです。
母親は娘をキーセンにしたくなくて寺に預けたのに、やっぱり血は争えないのね。
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